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ツアーコース詳細
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四万十川 ヤイロチョウの森
健脚向き(1日5km以上) 5月31日(水)〜6月2日(金)
UPdate:2017/02/25 更新
■東京発119,000円
■大阪発109,000円
■食事条件: 朝2昼2夕2
■最少催行: 8名(最大12名)
■同行ガイド: 久下直哉
■添乗員: −
出発集合詳細
■羽田空港07:00〜08:00集合(17:00〜20:30帰着予定)
■伊丹空港09:00〜10:00集合(17:00〜20:00予定)
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ヤイロチョウの棲む森


日本一の清流として知られる四万十川。その河口から100kmほど遡った流域に「公益社団法人生態系トラスト協会」がナショナル・トラスト手法によって取得され、そこには保護されているヤイロチョウが毎年、飛来し確認されている森があります。
ヤイロチョウがヒナに与える餌の80パーセントをミミズが占めていますが、その森にはシーボルトミミズが数多く生息しています。成長すると40cm位の大きさにもなりますが、その発生が不規則であるためヤイロチョウの繁殖数は年によって変動があります。
地上付近に営巣することの多いヤイロチョウは、ヘビやイタチなどに襲われることがありますが、意外に知られていないのはサルの仲間が巣を荒らす天敵だということです。そこから、ヤイロチョウが人の接近を嫌うのは、人間がサルに似ているからだという説がうまれました。その影響かどうか不明ですが、サルの天敵であるクマタカの営巣地には、ヤイロチョウの繁殖事例が見られます。
 ヤイロチョウの営巣地の森は繁殖期に人が立ち入らないように、監視カメラによって厳重に保護されていますが、周辺には公開されているウォーキングトレイルも作られています。彼らが生息する森では、夜明け前より、ヨタカ、ホトトギス、ジュウイチが鳴き、夜明けとともに、アカショウビン、ヤイロチョウ、オオルリ、キビタキなどが一斉に囀り始めます。また、巣箱を設置した効果で、近年にはブッポウソウが繁殖するようになりました。目線の高さで飛び交うブッポウソウの姿はとても美しく撮影しやすいです。郷土料理が自慢の宿の前を流れる四万十川支流では、ヤマセミ、カワガラス、オシドリなども飛び交います。
2014年7月に、当該地域の貴重な野生生物を展示・解説した『四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター』がオープンしました。今回のツアーでは協会のスタッフにリアルタイムな観察情報を得ながら四万十源流で、ヤイロチョウなど夏鳥の囀りや姿を期待したいと思います。
                          ツアーガイド 久下直哉