週末を使った短い期間にお手軽に、東南アジアの野鳥をちょっと見てみたいといった方々のご要望にお応えしたのが、このツアー。おかげさまで毎回、早い段階で満席となっています。 シンガポールは国土が狭く、国全体に建物が林立しています。従って街中にポツンと残された植物園は野鳥のオアシス、たくさんの鳥が見られます。1日かけ、じっくり植物園内を観察しますが、次々に野鳥が現れ、すべてを廻りきれないほど。園内の池ではアオショウビンやナンヨウショウビンが見られ、時にはヤマセミほどの大きさのコウハシショウビンも。林にはカザリオウチュウやコアオバト、キタカササギサイチョウが棲み、ランの花には数種類のタイヨウチョウが蜜を求めやって来ます。また日本では珍しいコウライウグイスも目の前を飛び交い、あまりにも簡単に見られるので驚かれるかもしれません。他にもキツツキの仲間、ヒヨドリの仲間も観察、日本とは全く異なった種類が見られます。 その他に、マレーシアとの国境沿いに広がる干潟を中心にした自然保護区と、郊外の住宅地の中の森林からなる自然保護区に立ち寄ります。干潟にはアカアシシギやアオアシシギなど、日本でお馴染みのシギやチドリが越冬に訪れ、コウノトリの仲間も北から訪れます。森林では、植物園とはまた異なった種類の野鳥が見られます。 探鳥時間は実質わずか2日間で、見られる種類は60種類ほどですが、充分に東南アジアの野鳥を楽しむことができます。このツアーを海外ツアーの第一歩とし、様々な国へ飛び出してみてはいかがでしょうか。お手頃な旅行代金も魅力的なおすすめツアーです。 (出会いたい鳥たち)セキショクヤケイ、リュウキュウガモ、ズアカミユビゲラ、シロボシオオゴシキドリ、キタカササギサイチョウ、コウハシショウビン、ナンヨウシュオビン、オニカッコウ、コアオバト、シロハラウミワシ、インドトキコウ、カザリオウチュウ、カワリサンコウチョウ、ズアカサイホウチョウ、コウライウグイス、キゴシタイヨウチョウ、セアカハナドリなど |
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