奄美大島は固有種、固有亜種の宝庫。奄美大島を訪れなければ見られない種類がたくさんいます。奄美のベストシーズンとも言えるこの時期に、地元ガイドの高美喜男さん、中野の2名でお届けするツアーです。 先ずは干潟。この時期は多くのシギやチドリが飛来しておりコアオアシシギ、オバシギ、トウネン、オジロトウネン、サルハマシギなどが良く見られています。シギやチドリに混じってハシビロガモやヒドリガモがおり、その中にシマアジの姿も良く確認されています。近くの漁港の草地ではイソヒヨドリが何ペアーもおり、縄張り争いをしています。ムネアカタヒバリやハクセキレイの様々な亜種が見られるのもこの時期の特徴です。 林では固有種のアカヒゲやルリカケス、また固有亜種のオーストンオオアカゲラを探します。散策している間にもリュウキュウサンショウクイやリュウキュウキビタキ、アマミコゲラ、アマミヒヨドリなど本州とは違う亜種の鳥たちがお出迎え。その違いを見るのも楽しみなところでしょう。その他、ズアカアオバトやカラスバトなどを探しながら、日中、早朝とたっぷり時間を取りながら奄美の野鳥に触れていきます。 奄美大島の森は深く暗く、野鳥を見ることが容易ではありませんが、それだけに出会った時の感動は大きく、心にしっかり残ることでしょう。地元を知り尽くしたガイドが好ポイントを案内してまいります。 (出会いたい鳥たち) シマアジ、ズアカアオバト、クロサギ、オオソリハシシギ、オジロトウネン、サルハマシギ、ミサゴ、サシバ、リュウキュウコノハズク、オーストンオオアカゲラ、リュウキュウサンショウクイ、ルリカケス、イソヒヨドリ、リュウキュウキビタキ、ムネアカタヒバリなど |
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