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ツアーコース詳細
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珍鳥の故郷モンゴル(トイレ・シャワー室内完備の南ゴビのゲルに宿泊!) 写真撮影可能 初心者可能
よく歩く(1日3〜5km) 6月12日(金)〜6月17日(水)
UPdate:2019/10/07 New!
■東京発319,000円 【ツアー価格には空港施設使用料、空港税等の諸費用を含む】
■食事条件: 朝4昼4夕5
■最少催行: 10名(最大16名様)
■同行ガイド: 中野泰敬
■添乗員: −
出発集合詳細
■成田空港12:30集合(13:40帰着予定)
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イワバホオジロ


毎年ご好評を頂いているモンゴルツアー。それもそのはず、モンゴルには、日本では珍鳥と言われている野鳥が普通種としてたくさん生息しているからです。サバクヒタキ類も4種類が生息し、毎日が興奮の連続と言っても過言ではないでしょう。
 先ずはこのツアーのメインの訪問地となる南ゴビ砂漠。宿泊するゲルキャンプの周りにはイナバヒタキとハマヒバリが飛び交います。そして少し車を走らせるとサバクヒタキ、オオチドリ、オオノスリ、アネハヅルが姿を現します。小さなコキンメフクロウも高確率で見られるでしょう。砂漠とは言え、水が湧き出るところもあり、そこには草が生え、虫たちも豊富。コヒバリやカンムリヒバリ、マミジロタヒバリ、キガシラセキレイの姿が見られ、水を飲みにサケイが飛び交い、草の上ではアカツクシガモが佇みます。
 さて、南ゴビには「鷲の谷」と呼ばれる渓谷が存在します。その渓谷を数か所巡っていきますが、その名の通りオオノスリ、ワキスジハヤブサ、イヌワシ、ヒマラヤハゲワシなどの猛禽類が次々に現れます。さらにヒゲワシが上空を舞った時には興奮が最高潮に達するでしょう。一昨年よりヒゲワシの巣が分かり、出会いの確率が高くなってきました。岩山に囲まれた渓谷には小さな川が流れており、周囲は緑の草で覆われています。地面を良く見ると小さな穴がたくさんあり、その穴からナキウサギやトビネズミなどの齧歯類が顔を出したり、走り回ったりしています。その数の多さに驚かされますが、だからこそ猛禽類が豊富に生息していることに納得することでしょう。また「鷲の谷」は猛禽類ばかりでなく小鳥も豊富です。シロビタイジョウビタキ、ハシグロヒタキ、ノドジロムシクイなどが現れ、カベバシリが見つかることもあります。サバクヒタキ類の中で最も見つけるのが難しいセグロサバクヒタキもこの谷の住人。今回も無事見つかることを祈りたいところです。更に谷には、日本では数例の記録しかないイワバホオジロも生息しており、一昨年からよく見られるようになりました。今回もきっと見ることができるでしょう。
 3日間、南ゴビを十分楽しんだ後は、再び首都ウランバートルに戻ります。そして次に向かう場所はテレルジという奇岩に囲まれた景勝地。南ゴビとは環境が異なり水と緑が豊富な場所です。立派な林も形成されており、そこにはクロハゲワシやワタリガラス、ベニハシガラスなどの大型鳥類が舞い、シラガホオジロやコシジロイソヒヨドリなど小鳥が奇岩に花を添えます。林ではコアカゲラ、アカマシコ、ニシオジロビタキが鳴き、林縁部にはコクマルガラスが群れています。南ゴビとは野鳥の層が異なり、モンゴルの奥深さを知ることとなるでしょう。モンゴルの良いところは、見られる多くの鳥が日本の図鑑に載っているところです。より見たという感覚が強くなり、しっかり記憶に残して日本に帰ることができます。
ゲルでの宿泊や食事が心配という声も聞きますが、このツアーで使用するゲルは部屋の中にトイレもシャワーも完備されています。食事はお肉中心ですが、味は問題なくおいしく頂けるでしょう。唯一問題になるのが、探鳥中のトイレです。日本のように公衆トイレがあるわけではありませんので、多くは青空トイレになってしまいますが、今までのツアーで、女性を含め困り果てた方はおりませんでした。そんな不便さも、モンゴルの野鳥たちが忘れさせてくれることでしょう。またウランバートルから南ゴビ間は航空機を利用しますので、過酷な長距離移動はありません。砂漠の中での数日間、朝晩の冷え込みがきついときがあります。とくに「鷲の谷」は標高が2000mを超え、ツアー期間中に季節外れの雪が降ったこともあります。フリースなどの防寒着は忘れずにお持ちください。
                          バードガイド 中野泰敬
(出会えそうな鳥たち)
イワシャコ、ワキスジハヤブサ、ヒメチョウゲンボウ、アカアシチョウゲンボウ、ヒゲワシ、シロエリヒゲワシ、イヌワシ、オオノスリ、アネハヅル、オオメダイチドリ、コキンメフクロウ、コアカゲラ、チャイロツバメ、カンムリヒバリ、コヒバリ、ハマヒバリ、カラフトムシクイ、ノドジロムシクイ、コシジロイソヒヨドリ、シロビタイジョウビタキ、ハシグロヒタキ、イナバヒタキ、サバクヒタキ、セグロサバクヒタキ、オジロビタキ、イワスズメ、アカマシコなど、例年80種類ほどの野鳥に出会っています。