2019年に新しく企画した『夏の小笠原』コース。大好評を頂いたため2020年も設定いたしました!行ってみたいけどなかなか行けない小笠原。この夏ぜひ行ってみませんか? 小笠原を得意とする中村は、海鳥だけではなく鯨類も好きなことから毎年何度も通っています。そんな中村が小笠原の魅力を伝えるため、初心者の方からベテランまで広くご満足いただける内容のツアーを企画いたしました。海鳥に慣れていなくても楽しんでいただける内容ですので初めての方でも安心してご参加いただけます。 まずは、おがさわら丸に乗って24時間。航路では小笠原海域に行かないと会えない海鳥の観察をします。シロハラミズナギドリ、オナガミズナギドリ、セグロミズナギドリ、オガサワラヒメミズナギドリ、アナドリ、クロアジサシ、カツオドリ、アカアシカツオドリなど、数多くの出会いを期待しましょう。おがさわら丸についてトビウオを狙うカツオドリも見所で楽しいシーンです。また、観察が難しいオガサワラヒメミズナギドリも夏に観察例が多いので期待したいものです。 父島ではホエールウォッチング船をチャーターし、1日海鳥とクジラ・イルカ、そしてボニンブルーと呼ばれる美しい外洋の景色との出会いに行きます。まずはカツオドリが多く繁殖している南島周辺で観察。夏にしか見られない真っ白でふわふわな愛らしい姿にめろめろです。そして昼食後、外洋に出て子育てに来ているマッコウクジラやイルカを探します。外洋に出ると、ミズナギドリ類も多く観察できます。船のそばを飛んで、おがさわら丸では絶対に体験できない近さでの観察ができます。500oでは長すぎる場面があるのでズームレンズをお勧めいたします。海中公園ではシュノーケリングも可能です。透明度が高くたくさんの魚のいる小笠原の海の中も最高です。 母島では日本固有種であるメグロを求めて父島から船に乗って移動します。最近とくに個体数が増えており。そのかわいらしい姿は島民にも愛されています。また、父島・母島にもいる亜種アカガシラカラスバトとの出会いにも期待しましょう。父島とは違い緑の深さを感じる母島はまた違った魅力でいっぱいです。夜は星空観察などにでかけるのもよいでしょう。 暑い夏ですが風が涼しく、内地より過ごしやすいと感じるでしょう。またこの時期の海はどんな出会いがあるかわからない面白さがあります!生き物、海、植物、星空、、、自然の魅力でいっぱいの小笠原。ぜひ堪能にしにまいりませんか? ※シュノーケリングガイドがいる船ですので、体験可能です。ご希望の方は水着をご持参ください。 ※6月のツアーで利用する船よりも大きく揺れも少ないので、あまり船に強くない方にもお勧めです。 バードガイド 中村咲子 (出会いたい鳥たち) オオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、シロハラミズナギドリ、セグロミズナギドリ、オガサワラヒメミズナギドリ、アナドリ、クロアジサシ、セグロアジサシ、カツオドリ、アカアシカツオドリ、ハシナガウグイス、メジロ、アカガシラカラスバト、オガサワラノスリ、イソヒヨドリ、ムナグロ・キョウジョシギ・クロアシアホウドリなど
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