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ツアーコース詳細
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福江島 ハチクマの壮大な渡り【12名様限定】【お一人様1部屋確保】 写真撮影可能 初心者可能
あまり歩かない(1日2km以内) 9月26日(土)〜9月29日(火)
UPdate:2020/06/14 更新
■東京発196,000円
■食事条件: 朝3昼3夕3
■最少催行: 7名(最大12名様)
■同行ガイド: 中野泰敬
■添乗員: −
出発集合詳細
■羽田空港07:25集合(17:00〜18:00帰着予定)
予約状況
キャンセルがあり1席空きが出ました。また9月19日出発にて4連休利用プランを新たに発表しました。
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ハチクマの渡り風景


ハチクマの渡りの場所と言って思い浮かべるのは何処でしょう。やはり長野県の白樺峠でしょうか。福江島へ行ったことがなかった時の私も、ハチクマと言ったら白樺峠を思い浮かべていました。ところが3年前、初めて福江島を訪れハチクマが渡って行く様子を見、今まで見ていたハチクマの渡りは何だったのだろうか?と思うほどの衝撃を得ました。早朝、次から次に湧きあがるハチクマのタカ柱。一つのタカ柱にハチクマが50羽、100羽といるから驚きです。そして湧きあがったハチクマが川のように流れていくのです。一日に1000羽ものハチクマが渡って行くのも珍しくありません。さらに驚くべきことは、ハチクマとの距離が近いこと。双眼鏡で見ていて、翼が画面からはみだすほど近くを飛行する個体もいるから驚きです。また高台で観察しているため、ハチクマを見下ろして見ることも少なくありません。更にオスの特徴である尾羽の黒く太いバンドも、メスの赤や黄色の虹彩も、幼鳥の黄色い蝋膜も双眼鏡でしっかりわかるのです。そしてハチクマの最大の特徴である個体差による羽色の違い。これだけの数が集まるからこそ、様々なバリエーションの羽色が見られます。白樺峠は一秋で約2000羽ほどですが、福江島は一日で1000羽を超すのですから、その多さが分かるでしょう。ちなみに昨年は、初日が1700羽、二日目は1500羽、三日目が1400羽、最終日が3900羽という記録になっています。大げさに聞こえるかもしれませんが、一生に一度は、福江島のハチクマの渡りを見ることをおすすめします。きっと驚き、感激することでしょう。
さて、ハチクマ以外にはチゴハヤブサが頻繁に出現します。アカハラダカの出現も毎年確認しています。その他ハイタカ、ツミの姿を見たことがありますが、どれも少なめです。小鳥類ではサンショウクイの数が多く、50羽ほどの群れが渡って行く様子が一日に何回か見られます。林の中にはコサメビタキやエゾビタキ、メジロ。コマドリがいたこともあります。特筆すべきは1回目と2回目にハイイロオウチュウが、3回目にはカラムクドリが見られ、渡りの岬だということを感じさせてくれました。そして、これらの小鳥類を狙い、福江島の岬にもハヤブサが棲んでいます。朝、ハチクマが渡って行ってしまい、岬にハチクマの姿が無くなってもハヤブサが楽しませてくれることでしょう。
毎日毎日ハチクマばかりを見るようですが、4日間見ていても決して飽きることがありません。天候によってハチクマの行動が変わるのも楽しく、大雨が降らなければ、どのような天候でもハチクマを楽しむことができます。本当に是非一度、福江島に足を運んでみてください。
9月下旬ですので、気温は行ってみないと分からないというのが正直なところです。北風が吹けば寒くなりますし、風がなく晴れれば薄い長袖で過ごすことができるほどですので、防寒着の準備はしておいた方が良いでしょう。
                                     バードガイド 中野泰敬

(出会いたい鳥たち)
カラスバト、ハリオアマツバメ、ミサゴ、ハチクマ、アカハラダカ、アカアシチョウゲンボウ、ハヤブサ、サンショウクイ、エゾビタキ、コサメビタキなど

【2019年9月実施の同ツアーの様子】
http://www.ybird.jp/nakano/index.cgi?mode=res_srh&pset=0&no=509_201912