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ツアーコース詳細
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〖ワイバードFINALE‐2〗これぞ北海道!大雪・サロベツ・天売島【12名様限定】<お一人様バス座席2席確保>(追加設定) 写真撮影可能 初心者可能
よく歩く(1日3〜5km) 6月22日(木)〜6月25日(日)
UPdate:2023/05/31 更新
■東京発192,000円 <2名様1部屋>※3泊共に2名様1部屋利用となります
■東京発196,000円 <1名様1部屋>※2泊目のみ男女別相部屋となります
■食事条件: 朝2昼0夕2
■最少催行: 10名(最大12名様)
■同行ガイド: 中野泰敬
■添乗員: −
〜2名様1部屋プランは必ずお連れ様同士でお申込みください。
〜詳しい資料はご用意いたしておりません。
出発集合詳細
■羽田空港16:00集合(20:55帰着予定)
予約状況
満席となりました。キャンセル待ちにて承ります。
★現在キャンセル待ちの方がおられません。ぜひご登録ください。
■取消料のご案内
6月1日(木)以降 :通常旅行代金の20%
6月15日(木)以降 :通常旅行代金の30%
6月21日(水)以降 :通常旅行代金の40%
出発当日旅行開始前 :通常旅行代金の50%
旅行開始後又は無連絡不参加 :通常旅行代金の100%
※弊社営業時間外又は弊社休業日にキャンセルのご連絡を頂いた場合は翌営業日扱いとなります。
予約・資料請求

ウミガラス


毎年恒例の‘これぞ北海道!’ツアー。6月は鳥たちの繁殖が真っ盛り。早朝はさえずり、日中は子育てと野鳥たちは大忙しです。そんな鳥たちの様子を高山、山地、原生花園、海、そして海鳥が繁殖する天売島と、様々な環境を巡り出会いを求めて行く欲張りなツアーです。
巡る個所を高い山から順にお話ししておきましょう。先ずは旭岳。狙いはもちろんギンザンマシコですが、その他にもノゴマ、カヤクグリ、ルリビタキ、ウソ、ビンズイなどが期待できます。ギンザンマシコは、日本では北海道のみで繁殖する希少種。ハイマツ帯を生息地とし、その中で最も探しやすいのがロープウェイで気軽に登れる旭岳です。ギンザンマシコは他の鳥とは違い、毎朝決まった場所に現れさえずるという鳥ではないので、出会いは偶然際に左右されます。ギンザンマシコの気分次第と言ったところでしょうか。しかし警戒心が薄いため、現れさえしてくれれば、それこそ手の届くような距離で見られることもあります。運を天に任すようですが、まずは現れてくれることに期待しましょう。
山地の鳥は、豪雪地帯で知られる幌加内町の朱鞠内湖畔で観察します。湖畔にはキャンプ場があり、樹の密度が比較的薄いため鳥は探しやすくなっています。遊歩道をゆっくり歩きながらキビタキ、コルリ、オオルリ、センダイムシクイ、キバシリなどを探していきます。キツツキ類も豊富で、かつてはキャンプ場内でクマゲラが繁殖していたこともありました。また本州には分布のないヤマゲラは常連ですので、こちらは大いに期待できるでしょう。
サロベツ原野は、いよいよシマアオジの生息が確認されなくなり、また年々鳥の数も減っていることから、昨年より天塩温泉に宿をとり、天塩川河口にある原生花園を巡ることとしました。ここでもノゴマ、オオジュリン、ノビタキ、コヨシキリ、シマセンニュウなど代表的な鳥たちが多数生息し、しかもこじんまりとした原生花園なので、割と近くで見ることができるのが特徴です。また、宿泊ホテルの脇に位置しますので、早朝から手軽に行けるのも魅力的です。サロベツ原野の幌延側は、毎年ツメナガセキレイの繁殖が確認されていますので、こちらは朝食後に立ち寄ってみたいと思います。昨年も遊歩道脇で見ることができましたので、今回も期待しましょう。
そして、このツアーのメインとなる天売島では、先ずは夕食後はウトウの帰巣の観察。日が沈むころ、海から物凄い数のウトウが、ヒナにあげる小魚をくわえ猛スピードで帰ってきます。時に我々の頭や身体をかすめ通過していく個体もおり、その迫力は体験したものしかわかりません。現在天売島には100万羽のウトウがいると言われております。迫力ある光景を是非楽しんでください。翌朝は漁船に乗っての海鳥観察。これこそが天売島でのメインイベント。夜見たウトウが多数海上に浮かび、姿が可愛いケイマフリもたくさん目に付きます。漁船だからこそ近くで見ることができます。天売島名物のウミガラスも数が増え、昨年は100羽を超えました。見られる機会がふんだんに増えてきたと言えるでしょう。昨年もしっかり見ることができましたので、今回も大いに期待したいところです。使用する漁船は定員12名ですので、前回からは参加者全員が最も条件の良い朝一番の船に乗れるよう、その定員に合わせての募集です。また長距離移動の北海道ツアーですが、バスの座席もお一人様2席利用としましたので、全行程ゆったりと過ごしていただけることと思います。
6月とは言え、北の大地北海道。早朝探鳥や船の上では寒さを感じます。フリースなどの防寒着を用意してお出かけ下さい。

バードガイド:中野泰敬

(出会いたい鳥たち)
ツツドリ、カッコウ、オオジシギ、ウミガラス、ケイマフリ、ウトウ、ウミスズメ、アリスイ、クマゲラ、ヤマゲラ、マキノセンニュウ、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、コムクドリ、ノゴマ、コルリ、コマドリ、ノビタキ、キビタキ、サメビタキ、カヤクグリ、ツメナガセキレイ、ビンズイ、ベニマシコ、ギンザンマシコ、ホオアカ、オオジュリンなど多数

【旅行日程】
<1日目>羽田空港16:55(ADO067)18:30旭川空港=19:30旭川市内(泊)
<2日目>旭川市内05:00=旭岳ロープウェイ(姿見駅から徒歩探鳥)=美深など道の駅周辺=18:30天塩温泉(泊)
※旭岳では出来る限りキンザンマシコが出現するまで留まりますので、午後の行程が変わる場合もあります。
<3日目>早朝:宿周辺探鳥 天塩温泉=幌延(サロベツ原野)=羽幌港14:00〜(フェリー)〜15:40天売島(泊)
※天売島では夕刻にウトウ帰巣観察を、早朝にチャーター船による海鳥観察クルーズを行ないます。
<4日目>天売島10:25〜(フェリー)〜12:15羽幌港=朱鞠内湖=旭川空港19:10(ADO068)20:55羽田空港
★団体航空券の最少搭乗人数達成条件により、現地集合は承っておりませんのでご承知おきください。