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渡り鳥を求めて 春の粟島
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左よりヤツガシラ、ツツドリ、オオルリ

【2015年5月2日(土)〜5日(火)】

岩船港より定刻通り、粟島へ向けて船は出発しました。天気は良好で波は静かでした。船内より海を眺めていると、海上を一羽の黒い鳥が直線状に飛んで行く姿が見えました。すかさず、双眼鏡で見ると、なんとトウゾクカモメだったのです。先に船外で観察されていた方の撮影画像を見ると間違いなかったので幸先良いスタートとなりました。粟島に到着すると、女将さんが迎えに来て下さって、宿で探鳥準備をして再び、探鳥を開始しました。
 まずは内浦方面の海岸沿いを歩きながら小学校や田畑を望むコースを選びました。歩き始めて数分後、鳥影を見つけて望遠鏡で確認すると、正面を向いたヤツガシラでした。とにかく交代で見てもらおうとしましたが残念ながらすぐに飛んでしまいました。しかし、飛んだ方向が学校のグランド方面だったので探しに行くと、やっぱりすぐに採餌しているところを確認できました。離島らしい鳥との出会いに参加者全員が釘付けとなりました。ヤツガシラを十分に満喫した後は、畑を中心に探鳥を開始しました。コムクドリ、カワラヒワ、ホオアカなどを観察したあと、今度は少し北の方へ歩きました。ツグミやアオジが非常に多く、地面で餌を取っている姿が見られました。
 5月3日
夜明け前に宿を出発し、島の北側にある展望台周辺やヘリポートを中心に探鳥を開始しました。アカハラ、クロツグミが囀っているかと思うと畑で、マミチャジナイが採餌していました。また歩き始めて太陽が昇り始めると、センダイムシクイとエゾムシクイがあちらこちらで囀り始め、木々を見るたびに飛び交っているのが見られました。2種のムシクイ類の渡りが入ったようでした。そうした、木々を注意して見ているとムギマキ、オオルリ、キビタキも姿を現しました。春の渡りを感じる一瞬でもありました。ヘリポートにて朝食を食べているとツツドリが鳴きながら私たちの正面に止まり、毛虫を一生懸命に食べていました。その後、宿に向けてゆっくり歩きながら、海岸沿いのウミウ、ヒメウ、イソヒヨドリを見ながら戻り、宿にて小休憩をしました。昼食前に少し、畑を見に行くとアカハラが草薮に隠れるようにして休息していました。昼食後は、もう一つの集落、釜谷地区へ出かけましたが、鳥影が薄く、すぐに引き返し、旗崎近くにある水場に出かけました。エゾムシクイ、センダイムシクイ、ウグイス、キビタキ、オオルリが入れ代わり、立ち代わりと夕方まで水浴びをしていました。
5月4日
前日と同様に、島の北側にあるヘリポートを中心とした探鳥となりました。アカハラの囀りは少なく、ムシクイ類2種はこの日も、よく囀っていました。カシラダカやアオジの群れが地上で採餌していました。コースを変えて展望台に向かう途中、コルリとキビタキがお互いに囀っていました。展望台に到着するとヒヨドリの100羽以上の群れが私たちの上空を乱舞して通過していた時は迫力がありました。宿に戻る途中、上空をサンショウクイがピリリッと囀りながら飛翔していきました。午後からは大雨となり、外に探鳥に出かけられず、宿の中で、ムシクイ類の識別、ブッポウソウの渡りやコウノトリの渡りなど話題提供しながら鳥談義をして過ごしました。ツアー中は探鳥中心になり、翌朝早いため夕食後はすぐに解散し、眠るため、こうした話題提供する時間ができ、有意義な時間となりました。
5月5日
最終日、前日の雨により、少し期待しながら島の北側の先端に向かいました。ヘリポートに到着するとツグミ類、特にマミチャジナイの姿をよく見かけました。その後は、カシラダカ、アオジの群れ、エゾムシクイ、センダイムシクイの囀りと姿が変わりなく楽しむ事ができました。畑に戻り変化を確認しましたが、ホオアカやアカハラの姿ぐらいで大きな変化は見られませんでした。その後は昼食を取り、穏やかな日本海を、岩船にむけて高速船は出発しました。帰りは日本海の夕日を眺めながら帰路に着きました。
                               バードガイド 久下直哉



  2015/05/05


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