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『ハイイロチュウヒとオオヒシクイに会いたい!』
【2009年12月7日(月)】

 今年も冬の猛禽類観察の季節がやってきました。全国的にも珍しいチュウヒの乱舞が見られる霞ヶ浦の塒入りポイントを中心に、関東ではここだけというヒシクイ(亜種オオヒシクイ)の定期越冬地を巡るツアーです。周辺の農耕地はさまざまな猛禽類がどこから現れてもおかしくない環境。この日は早朝から晴れ間が見え、天気予報も晴れマーク。まず雨の心配はなさそうです。

 東京駅を08:30に出発し、高速道路のSAで休憩を挟んで霞ヶ浦へ。到着後は機材準備などの時間をとってからポイントへ向かいます。ヒシクイの定期越冬地では川沿いの道を歩きながら探鳥していきますが、いきなりヒシクイの群れが飛翔する光景が見られ、飛び去ってしまうのでは?と心配しましたが、なんとか付近の水田に降りたようでした。途中ではアオジやホオジロ、オオジュリン、モズなどの小鳥類を観察し、オオタカの飛翔、電柱にはノスリ、水田を優雅に舞うチュウヒをいきなり観察。ヒシクイのいる水田の前で昼食を食べながらの探鳥となりましたが、ここでいきなりの強風が吹き、寒さが厳しくなってきます。それでも時より頭を上げるヒシクイの姿を観察し、飛び交うハヤブサも堪能。ハヤブサは若い個体でしたが、巧に餌を捕らえては、地面に降りて食べてる姿をじっくりと見ることができました。また強風になったことからチョウゲンボウもホバリングしながら餌を探していました。
 午後からは一旦休憩をとったあとに、人気のあるタゲリの群れを探しにいきます。出発して早々にアシ原でさかんに餌を探すチュウヒをバス車内から間近に観察し、その後立寄った水田では30羽ほどのタゲリの群れを観察。地面にいるとなかなか見つけられませんが、望遠鏡で覗くと輝く緑色と頭の飾り羽がきれいです。また、群れで飛翔する姿も美しく、フワフワとした飛翔を何度となく楽しみます。またよく見るとタシギの越冬個体群も見られ、湖上をミサゴが飛んでいました。
 15:00くらいからはチュウヒがどんどん塒に入ってくるので、観察ポイントへ向かいます。到着してすぐにチュウヒがポツポツと現れ、夕陽がきれいに当たる頃からはその数を増してきます。チュウヒは個体差が大きいため、1羽1羽が個性的で、まるで違った種を見ているようです。その後は期待のハイイロチュウヒが1羽現れましたが、今年は♀のみの飛来。しかもサッと現れて遠くを旋回して塒に入ってしまったため、じっくりとといった雰囲気ではありませんでした。さらにはコチョゲンボウがアシ原の上を飛びはじめ、最終的には3羽が並ぶように木に止まりました。そして今年のメインは白黒がはっきりした大陸型チュウヒ。まるで黒い頭巾をかぶったような美しい個体が最後に現れて優雅に舞ってくれたのでした。

 今年も晴天に恵まれた1日ではありましたが、途中から風が強まり、夕方の冷え込みも厳しくコンディションとしてはあまり良くありませんでした。ただ、毎冬、越冬にやってくるヒシクイ、人気のあるタゲリ、そして♀でしたがハイイロチュウヒにも出会うことができ、チュウヒは同時に9羽が乱舞し、とても珍しい大陸型チュウヒも見られました。必ずしも良い条件で見ることができませんでしたが、人気のある猛禽類を中心に楽しむことができました。皆様お疲れ様でした。

石田光史
一般 | No.437 管理人 2009/12/07


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