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『冬の九州縦断 今津と出水』(追加設定)
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(写真 左から)カラフトワシ、マナヅル、ツクシガモ、ズグロカモメ

【2010年2月1日(月)〜3日(水)】

 大好評の冬の九州縦断が今年もおかげさまで追加設定となりました。世界的希少種のクロツラヘラサギやズグロカモメ、冬の九州に越冬にやってくるカラフトワシやオオズグロカモメ、そしてツクシガモやヘラサギ、目玉となるツルたち。今回は快晴の羽田から豪雨の鹿児島へと向かうことになりました。

 1日、鹿児島空港到着時に外を見ると、かなり激しい雨が降っています。天気予報は回復に向かうということでしたが、回復は遅れているようです。ちょっとガッカリしながら荷物整理をしましたが、驚いたことに、荷物整理を終えて外へ出ると青空が見えはじめ薄日も差してきました。最初の探鳥ポイントでは穏かな日差しの中での探鳥となりケリやミサゴ、コガモ、アオアシシギ、オオハシシギなどを観察。そろそろ出発しようかという頃になって20羽ほどのツリスガラの群れがアシ原にやってきます。無風だったことからアシ原を移動するツリスガラの姿をじっくりと見ることができました。
 次なるポイントは今年もやってきてくれたカラフトワシ。到着して周りを見回しましたが姿がありません。とりあえずカワラヒワやニュウナイスズメ、シロハラ、チョウゲンボウなどを見ていると、悠々と飛んでいるカラフトワシを発見。この日は風を受けて凧のように空に浮かんでいます。あまりにも動かないため、場所を移動して観察することにします。移動した場所はまさにカラフトワシの真下。見ていると何度も我々の真上を旋回します。またハイイロチュウヒ♂♀がヒラヒラと飛んできて楽しませてくれ、最後はものすごいスピードで飛ぶハヤブサを堪能。わずかな時間の中でさまざまな猛禽類を楽しむことができました。
 この日最後は夕方になりましたが、このツアーの目玉である出水平野にやってきます。今年は4種のツルが飛来。あまり時間はありませんでしたがナベヅル、マナヅル、カナダヅル、クロヅル、そして雑種のナベクロヅルと立て続けに観察することができ、ムネアカタヒバリも観察。気がつくと薄暗くなっていました。

 2日、早朝の観察はツルたちの群れの密度が高いため圧倒されるような雰囲気を楽しみます。朝食後も引き続きツルたちを観察し、周辺ではミヤマガラス、コクマルガラス、タヒバリ、ホオアカなども観察できました。この後はやや走って昼食をとり、午後からは球磨川河口へと向かいます。この九州縦断ツアーでは事前に潮の状況を見て日程を決めています。非常に微妙ではありますが、これをうまく合わせないと観察が困難になるからです。この日も潮の状況はバッチリで、到着時にはわずかに干潟が出ているだけでそこにカモメ類が集まっています。丁寧に見ていきますが狙いのオオズグロカモメの姿はありません。予定を30分ほど延長して粘りましたが、時間が経てば潮は引いていくばかり。ズグロカモメや魚を捕るミサゴ、ツクシガモなどは堪能できましたが、残念ながらオオズグロカモメの登場はありませんでした。

 3日、このツアーの最終日は一気に佐賀まで走ります。市内の公園では隣接する川でトモエガモ、オカヨシガモ、アオジ、カシラダカなどを観察し、園内ではシロハラやツグミ、そして1羽のミヤマホオジロが楽しませてくれます。また東与賀までの移動中にはカササギも観察。最近は市内よりも畑の中のほうが多く見られるようです。昼食を挟んで東与賀の広大な干潟での観察です。ここは言うまでもなく広大な干潟のため、やはり潮が肝心です。この日は満潮に合わせたため到着時はまったく干潟が出ていない状況でしたが、観察開始と共に干潟が姿を現します。すると待ってましたとばかりにハマシギやシロチドリ、ダイゼン、メダイチドリ、アオアシシギ、そして200羽ほどのダイシャクシギが群れ始め、圧倒されるような光景になります。目線ほどの高さで干潟を歩き回るシギたちやツクシガモを堪能することができたのでした。
 鳥を見ていると知らず知らずに時間が押してくるものです。このツアーの最後の目的地、今津へとやってきました。例年だとクロツラヘラサギもヘラサギも既に観察が終了していることが多いのですが、今回はここまで観察できていないため堤防上を歩いてポイントへと向かいます。途中、カワアイサ、ウミアイサ、ヨシガモなどを観察し、ようやくクロツラヘラサギとヘラサギの群れを観察。ただ、ほとんどが寝ている状況で、時より頭を上げるといった状況。それでもこの2種の特徴をしっかりと目に焼き付けて締めくくりました。
 毎回、ご好評をいただいております冬の九州縦断ツアー。やや急ぎ足での観察ですが、それぞれに見所が多く、珍鳥、世界的希少種なども含まれます。冬のツアーの定番ですので今後要チェックです。ご参加頂きました皆様、お疲れ様でした。  

石田光史
一般 | No.456 管理人 2010/02/01


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