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『冬の道東 養老牛と羅臼の海ワシ』
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(写真上段左から)オオセグロカモメとオオハクチョウ、ノハラツグミ、オジロワシ、エゾシカとタンチョウ 撮影:渡辺佳映様
(写真下段左から)コオリガモ、オオハクチョウ、タンチョウの舞い、流氷とオオワシ
 撮影:宮沢安二郎様

【2010年2月24日(水)〜2月27日(土)】

 冬の道東を代表する野鳥たちを観察する恒例の人気ツアー。ここ数年の悩みといえば暖冬の影響なのか?流氷が接岸せず“流氷上の海ワシ”を迫力十分に観察できないことです。またそもそも冬の北海道は小鳥類が少ないのですが、今年の冬はそれに輪をかけて少ない状況でやや心配です。到着した女満別空港は予想通り暖冬を感じる気候でした。

 24日、大阪、名古屋からのお客様と合流してまずは網走港を目指します。途中の車窓からはオオワシ、オジロワシの姿が見え、道路沿いの川にはホオジロガモやキンクロハジロ、カワアイサなどが見られます。網走港は毎回ウミスズメ類が観察されていますが、この日は穏やかな状況の中、ヒメウとビロードキンクロを観察。夕暮の濤沸湖では日本一近くで見られるホオジロガモとカワアイサを観察してホテルに入ります。
 25日、早朝からホテルの餌台でハシブトガラやシジュウカラ、そしてアカゲラなどを堪能。まずは屈斜路湖を目指します。快晴の屈斜路湖では僅かに開いた湖面に群れるオオハクチョウ、そして凍った湖面上で餌に群れるオオワシの群れを観察。付近の雑木林ではエゾシカの姿が見られ、亜種ミヤマカケスも観察しました。次なるポイントは冬の北海道を代表するタンチョウ。鶴居村にある越冬地では保護活動によって個体数を増したタンチョウたちが雪原に舞い、ダンスをする個体も見られました。またサンクチュアリの餌台ではハシブトガラやシジュウカラ、アカゲラなどを間近に観察しました。さて、ここからは一気に道東の海が眺められるポイントまで走ります。羅臼へと向かうまでの漁港ではシロカモメやワシカモメ、ホオジロガモ、ウミアイサなど、関東では間近に観察できない鳥たちをじっくりと観察。また、漁港内の氷の上で休むカナダカモメを発見。羅臼港では堤防上で休むオオワシを観察してこの日の観察を終了しました。
 26日、心配された流氷のワシクルーズは予定通り出航することが決まり05:30に出航。僅かに走ったあたりで比較的大きな流氷原を発見し、船体は流氷の隙間から内部へと入ります。流氷に囲まれた船体は揺れることもなくなり、周囲に集まってくるオオワシとオジロワシをじっくりと観察できます。この日は曇ってはいたものの数百羽のワシが集まり見事な光景を見ることができました。流氷上のワシ観察はここ数年で最も良い条件だったように思います。
羅臼を後にして一路南下し野付半島へ向かいます。今年も一時小鳥類の情報がありましたがすでに去っていったようで、小鳥類はハギマシコの群れに出会ったのみ。しかし海上ではクロガモやビロードキンクロが見られ、センター前ではコオリガモをかなり近くで観察。また所々にケイマフリの姿が見られました。そして野付半島での観察を終了して移動している時にバスの前を中型の鳥が横切りました。よくわからなかったのですが、その鳥が草地に降りたためバスを降りて観察してみると、なんとノハラツグミでした。道端沿いに歩く姿や草地に止まる様子など、意外なほどじっくりと観察することができたのでした。そしてこの日の夜はシマフクロウの観察のため、早めにお風呂に入っていただき、夕食後から観察を開始します。しかしこの日はクロテンはひっきりなしに現れるものの、シマフクロウの姿を見ることができず、いつの間にか空は明るくなり、やがてハシブトガラやミヤマカケス、ゴジュウカラが餌台にやってきていました。このツアーの目玉だっただけに出会いたかったのですが残念な結果となってしまいました。
 27日は朝食後、養老牛から斜里港へと向かいます。ここからはここまでの復習のようにワシカモメやシロカモメといったカモメ類、スズガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カワアイサなどの海ガモ類を観察していきます。そして最後はヨシガモの群れ、漁港内にプカプカ浮いているゴマフアザラシを観察して終了となりました。

 今年の冬の道東ツアーは久しぶりにいい条件で流氷のワシを観察することができましたが、シマフクロウに出会うことができませんでした。ただし、ノハラツグミと出会うという驚くような感動がありました。来年からはさらにお楽しみいただけるようリニューアルしてお届けする予定です。皆様お疲れ様でした。

石田光史
一般 | No.462 管理人 2010/02/24


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