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管理用
『上州の秘湯と野鳥を求めて〜碓氷・裏妙義・赤城山〜』
【2010年3月3日(水)〜3月4日(木)】

 とにかく今年は冬鳥が壊滅的状況。そんな中で冬の小鳥類を中心に観察するわけなので出発前から頭が痛い状況でした。とりあえず出発ギリギリまで周辺の探鳥地をリサーチして、万が一の事態に備えるのでした。ただし、年明けからは猛禽類の個体数も増え、小鳥類に関してもアトリを中心に見る機会が増えたように感じます。月も変わり、鳥の状況も変化してくれないかと期待しての出発です。

 3日は美しい青空の下での探鳥となり、気温も上昇。歩いていると汗ばむような陽気となりました。小鳥がいないのならば猛禽類に期待して空でも眺めましょう!ということで最初の探鳥地はクマタカを狙います。ポイントに到着する直前に立寄ったドライブイン駐車場でふと空を見上げると、なんとクマタカが旋回しています。急いで双眼鏡を用意してなんとか全員で観察することに成功。見ているとクマタカは2羽になり、ディスプレイフライトを見せてくれたのでした。
 幸先のいいことに気を良くして最初の探鳥地へ。いかにもタカが飛びそうな雰囲気の中でトビ、ハイタカと飛んではくれましたが、主役はなかなか現れず・・・しかし引き上げようかとした時、ようやくクマタカが旋回を始めます。最初は逆光側でしたが、旋回しながら順光側に回り込むと、胸から腹が真っ白な幼鳥個体であることまでしっかり観察できる角度となったのでした。また続けて成鳥個体も現れ、いい距離でじっくりと飛翔する姿を観察できたのでした。次なるポイントで昼食をとり午後からの観察では、この場所の主役であるカヤクグリが目の前でせっせと餌をとる様子が観察でき、少ないながらもホオジロやカシラダカ、ジョウビタキ、エナガ、ヒガラ、カワガラス、ノスリの飛翔などを観察することができました。この日の最後は裏妙義へと向かいます。妙義湖はオシドリの越冬地として有名ですが、ここ数年は個体数が激減しています。この日も1個体の♂を見るに留まり、主役はマガモやオナガガモ、カルガモといったところです。しかしあまり期待していなかったヤマセミが現れ、意外にもじっくりと観察することができました。小鳥、カモ共に少ないながらも意外な出会いが盛り上げてくれました。ただ、小鳥類に関しては声もなく・・・といった感じで、寂しいくらいの印象でした。さて、この日の宿泊ですが途中でバスを乗り換えないと行くことができないという秘湯へ。にごり湯の天然温泉でゆっくりと休んでいただきました。
 4日は宿周辺での朝探鳥からスタート。まだまだ肌寒いながらも川からはミソサザイのさえずりが聞こえてくるのでした。朝食後は赤城山へと向かいますが、前日とはガラッと変わって小雪がちらついています。今年は残念ながらレンジャク類の情報はありませんが、周辺での探鳥からスタートします。林には入ると驚いたことにカラ松林からマヒワの声がします。探してみると30羽ほどのマヒワの群れが見つかり、枯れ木に飾り付けがされているような美しい群れの様子を観察することができました。実はマヒワは今年の初認。全く見ることができなかったので諦めていましたが、意外な出会いとなりました。また付近の餌台にはコガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラなどが訪れ、周辺を歩くとアオバトやアオゲラの声、カシラダカ、ホオジロ、そしてハイタカの飛翔を見ることができました。また帰りがけには200羽ほどのアトリの群れが餌を探すシーンも見られ、少ないながらも良い出会いがありました。
 レンジャク類の飛来がないことから、この後は予定を変更して公園を巡ります。池ではコガモやキンクロハジロが見られ、園内を歩くとシメやツグミ、カケスなどが見られ、今年の冬に唯一多いと感じるエナガが愛想よく間近に見られます。最後に立寄った公園ではミヤマホオジロを狙いましたが一部の方がご覧になったのみでした。ただ、アオジやカシラダカ、ビンズイ、オオタカ、アカゲラなどを観察することができました。
 今回は冬鳥の状況がかなり心配な状況でのツアーでした。個体数は確かに少ない印象でしたが、各ポイントでクマタカやヤマセミ、カヤクグリ、アトリ、マヒワといった野鳥たちが楽しませてくれました。季節は春に向かい、野鳥たちの移動が始まっているはずです。冬鳥たちとの出会いが少ない年でしたが、今後意外な鳥が身近なポイントに姿を現すかもしれません。

石田光史
一般 | No.464 管理人 2010/03/03


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