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(写真左から)エトロフウミスズメの群れ、飛び立つエトロフウミスズメの群れ、エトロフウミスズメ、ハシブトウミガラス

【2010年3月16日(火)〜18日(木)】

 ここのところ毎回のように満席となっている海鳥観察ツアー。中でも毎回人気のあるのがこの3月航路です。今回も満席となったため追加設定をし、まずは追加設定分ツアーから出航となりました。3月はまだまだミズナギドリ類は見られない時期ですが、繁殖地へ移動する前のウミスズメ類が群れになるため観察しやすい時期です。中でも目玉となるのがエトロフウミスズメの大群です。昨年は残念ながら出会うことができませんでしたが今年はどうでしょうか?

 17日、日の出は05:45ということで早朝05:00に起きて朝食をとります。デッキの様子をまずは見るのですが、びっしょりと濡れています。要するに時化模様。デッキは潮をかぶっていて今日は濡れてもいい装備の準備にかかります。06:00から観察を開始しますが、思ったほど強烈な潮かぶりもなく観察をしていきます。まずはミツユビカモメの群れを中心にウミネコやカモメ、シロカモメ、オオセグロカモメなどのカモメ類、オオミズナギドリを観察。そしてミツユビカモメの群れにつくトウゾクカモメと3度出会いましたが、期待の金華山沖では目立った出会いはありませんでした。しかし11:30を過ぎたあたりからは期待のエトロフウミスズメの群れが現れはじめます。100羽ほどの群れが一番多く、時には200羽を超えるような大群も見られ、一斉に飛び立っては、水しぶきを上げて着水するといった様子が13:00過ぎまで観察されました。
13:00を過ぎたあたりからはコウミスズメが観察できるようになり、今年は個体数は少なかったですがそれなりに楽しむことができ、フルマカモメも数個体観察できました。しかし時化は所々で酷く、強風も吹き荒れる中での観察だったため、浮いているウミスズメ類を見つけることができず、ウミスズメ、ハシブトウミガラス、ウトウといったこの時期の普通種をじっくりと観察することはできませんでした。
 18日も同じく05:00に起床して朝食をとりますが、この日はとても穏やかで昨日とは全く違った状況でした。早朝は思ったほどの出会いはなく、時より飛翔するコウミスズメ、ウミスズメ、ハシブトウミガラスを見る程度でしたが、06:50にアホウドリ亜成鳥が見られ、付近にいた漁船につくコアホウドリ、クロアシアホウドリを観察。この漁船、しかも操業中だったことが幸運をもたらしてくれました。帰りも来る時と同様に魹ヶ崎あたりからエトロフウミスズメの大群が見られるようになり、帯のようになって移動している様子や、まるで大きな動物がうごめくように飛翔する様子を堪能することができました。また午後からはさらに海上はベタ凪ぎとなったため、浮いているハシブトウミガラスやウトウをじっくりと観察することができました。ハシブトウミガラスは時には10羽程度の小群で見られました。
 さて、ここまで不思議なことに基本種中の基本種であるウミスズメがほとんど観察できず、どうしてだろうと思っていましたが、ようやく15:30になって50羽程度の群れが観察されはじめ、気がつくと海面を覆いつくすかのようなウミスズメの群れがいくつも飛びはじめます。結局群れは16:30まで観察することができ、あれほど少なかったウミスズメも終ってみれば数千羽は観察できたように思いました。
 2010年3月の海鳥ウォッチングは、昨年出会うことができまかったエトロフウミスズメの大群をかなりの数観察することができました。まるで大きな動物が動き回るかのような、密集した群れが動くシーンはまさに感動的でした。全体的には鳥の出現にムラがありましたが、これも航路探鳥の特徴です。結果としてエトロフウミスズメもハシブトウミガラスもウミスズメも大量に観察することができ、嬉しく思いました。皆様お疲れ様でした。

石田光史
一般 | No.466 管理人 2010/03/16


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