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管理用
『大洗〜苫小牧航路 海鳥ウォッチング』
【2010年3月19日(金)〜21日(日)】

 ミズナギドリ類観察にはまだまだ早い時期ではありますが、この時期はウミスズメ類観察のピークということで、今年も追加設定を含む2度の催行となりました。とにかくウミスズメ類は観察頻度が低く、なかなか見られないのですが、この時期に関してはさまざまな種類が観察可能です。中でも目玉となるのが密集した形の群れとなるエトロフウミスズメです。またコウミスズメも毎回のように観察しています。今回は日本海から接近してくる低気圧の動きを気にしながらのツアーとなりました。

 20日、早朝05:00に起きて朝食をとります。窓から外を眺めますがこれといった荒れもなく、比較的穏やかな朝となりました。エトロフウミスズメの群れが出現するであろう海域までは、時より見られるウミスズメやハシブトウミガラスを観察。またミツユビカモメの群れやトウゾクカモメ、そしてシロエリオオハムなども見られます。そしてこの日は1羽のキジバトが乗船していたらしく、時々船の周囲を飛びまわっていました。さらにはハクセキレイ、イソヒヨドリ、オナガガモといった意外な顔ぶれも見られ、ちょっとした盛り上がりがあったのでした。金華山沖を過ぎたあたりからは、海上が穏やかだったことから浮いているハシブトウミガラスを何度となく観察することができ、中には潜って逃げることをせず、バタバタと羽ばたいて水面を進む個体もいて、比較的しっかりと観察することができました。またほとんど同じ時間帯にウトウもかなりの数観察でき、オレンジ色の嘴に白い飾り羽がでた夏羽個体も観察できました。
 さて、お目当てのエトロフウミスズメは12:50になってようやく最初の群れが観察され、その後もいくつもの群れが観察できました。ただ、ほとんどの群れが船首を横切るように飛び、やや距離がありました。しかし水しぶきを上げて一斉に飛び立ち、帯のような群れが次第に大きな塊のようになっていくシーンを観察でき、群れからはぐれた個体がすぐ船の脇に浮上した際には、独特の冠羽までしっかりと観察することもできました。そして夕方には海上に浮かぶ20羽ほどのハクチョウ(種不明)が飛翔する姿を観察して終了となりました。
 21日も同じく05:00に起床して朝食をとりますが、まずは外の様子を見ることに。寝ている間に船体が大きく揺れるようなことはなかったですが、強風が吹き荒れていてデッキに出るためのトビラを開けることができません。とりあえず一旦部屋で待機し07:30頃からの観察となりました。大型の低気圧が接近している影響で、とにかくデッキは過去に経験したことがないような潮かぶり状態で、まるで大雨の中で観察しているような状況です。また所々でうねりが大きく、船体が大きく上下しましたが、さんふらわあ号は大型船のため揺れに強く、またデッキが船体のほぼ中央にあるため、見た目のうねりほどの揺れは感じませんでした。帰りもエトロフウミスズメの群れがいくつか見られ、強風の中で飛ぶクロアシアホウドリ、オオミズナギドリ、トウゾクカモメ、クロトウゾクカモメなどを観察。そして15:30頃からは20羽ほどのウミスズメの小群がいくつも波間から飛び立つ様子を堪能し、中にはコウミスズメやハイイロウミツバメが混じり、厳しい状況ながらも最後にはいいシーンを観察することができました。
 今回の航路ツアーは、タイミング悪く大型の低気圧接近にぶつかってしまい、思ったような観察ができず残念でした。しかし昨年見ることができなかったエトロフウミスズメの大群を見ることができ、形を変えながらうごめく様子を見ることができました。ウミスズメ類は小さく、また長い時間飛んでくれることがないため発見が難しく、やや地味な探鳥となってしまいますが、これだけの個体数、種類数が観察できる時期はそれほどありません。またの機会にご一緒させていただければと思います。この度はお疲れ様でした。

石田光史
一般 | No.467 管理人 2010/03/19


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