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『小鳥が渡る風の岬 竜飛崎』
【2010年4月28日(水)〜30日(金)】

 いよいよ春の渡りが本格的に見られる時期となりました。数ある国内ツアーの中でも夏鳥、冬鳥、珍鳥などを含む100種超えが期待できる大好評ツアーがこの竜飛崎です。今年は夏鳥の飛来が若干遅れ気味か?という中、さらには冬鳥たちが少なかった年の後はどのような様子なのか?などさまざまな楽しみがあります。出発前の天気予報は3日間を通してあまり芳しくない予報ですが、いったいどのような渡りの風景が見られるでしょうか?

 28日、予報通りの雨の中の出発となりました。途中、時より強い降りではありましたが新幹線で八戸駅に到着すると雨はそれほどでもなく、最初の探鳥地、蕪島に到着した頃には雨は気になるほどではなくなり、次第に晴れ間がでてきます。ただし、風はとても冷たくいきなりダウンジャケットの登場となりました。ここはウミネコの繁殖地ですが、今年は春が遅いせいか、ほとんどの個体がまだ抱卵に入っていません。それでもシノリガモやウミアイサ、スズガモ、ヒメウなどを楽しむことができました。
 三沢漁港では一気に風が強まり、踏ん張っていないと立っていることもできないような状況です。ただ、こういった時には何かがいるものです。漁港内の風のあたらない場所ではヒドリガモやハシビロガモが羽を休め、1羽のオオハムも見つかりました。また漁港内ではクロガモが多数見られ、♂♀の違いなどをじっくりと見ることができました。続けて訪れた小川原湖ではやはり雨の影響はなかったものの強風が吹き荒れます。波間に浮かぶ夏羽のカンムリカイツブリ、ホオジロガモなどを風を避けながら観察し、近くの林でようやく夏鳥のコムクドリを見ることができました。そしてここから一気に竜飛崎の岬にあるホテルに向かいますが、途中の海では毎年必ず見られるコクガンと今年も出会うことができ、間近でじっくりと観察したのでした。

 29日は05:00から徒歩にて探鳥です。幸いにもこの時点では雨はなく有名な階段国道などで渡り予備軍のコムクドリやツグミ、そして1羽のハチジョウツグミ、ミヤマホオジロなどを観察。ただ、まだまだ個体数は少ない印象でした。朝食後は竜飛崎まで行き岬の断崖の隙間で休む10羽ほどのコマドリが見放題。他にもノゴマやミソサザイ、ルリビタキなどを観察。その後は日本海側へと下り、十三湖周辺を巡ります。ただしこの辺りから雨が激しくなりバス車内からの観察となります。周辺の湖沼では抱卵中のカンムリカイツブリが見られ、ヨシガモやオカヨシガモ、カワアイサなども見られます。最後に立ち寄った牧草地ではようやく雨があがったため徒歩探鳥を行い、ノビタキやベニマシコ、オオジシギ、コサメビタキ、カシラダカ夏羽、アカゲラ、アリスイ、オシドリなど渡り中らしいバラバラな面々が見られました。

 30日も05:00から探鳥を開始。この日は予想外の晴天となりましたが、竜飛崎らしい強風がもどってきました。ホテル周辺ではニュウナイスズメの群れが飛びまわり、風を避けるかのようにシロハラ、アカハラ、クロツグミが地面で餌を採っています。朝食後に岬まで行くと信じられないような強風の中でヒガラやシジュウカラ、ミヤマガラスの大群が飛び交います。他にもウソやメジロ、コマドリやノゴマもまだ見られ、それらを狙うハイタカ、ハヤブサも飛んでいます。また海上にはウトウやオオハム、オオミズナギドリ、ハシボソミズナギドリも見られました。10:00には岬を離れ、青森駅に向けて進みながらの探鳥です。岬から下って行く林道では夏鳥たちを狙いますが、今年はやはり夏鳥たちの飛来が遅いらしく、なかなか姿が見えません。それでもグランドでツグミの群れにアカハラ、夏羽のカシラダカやアトリ、最後にようやく美しいオオルリ♂を真上から観察する機会に恵まれたのでした。
 今年は最終的には計103種を観察することができ、竜飛崎らしいさまざまな種の観察ができました。そして何より岬から実際に海上へと飛び出していく小鳥たちを見ることができました。他ではまず見ることが出来ない光景でしょう。あらためて多くの方々にご覧いただきたいと思ったのでした。雨や強風などありご苦労の多い3日間でした。皆様お疲れ様でした。

石田光史
一般 | No.474 管理人 2010/04/28


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