タイトルのFlashが埋め込まれています。
ツアー日誌トップ | 山本幸正の社長日誌 | HOME 
渡り鳥を求めて 春の粟島
西の島 春の渡り山口県見島
関西縦断! 冬鳥バードウオッチング
『ミヤコドリに会いたい!安濃川河口と五主海岸』
『往復フェリーで行く 冬の九州』
米子水鳥公園&斐伊川河口
オオワシを求めて!奥琵琶湖
『コウノトリと城崎温泉』
『晩秋の佐渡ヶ島!トキの故郷を訪ねて』
『日帰り感覚で行く!諫早干拓とシチメンソウ燃える有明海』
『渡りの珍鳥を求めて!トカラ列島・平島』 (0)
『渡り鳥を求めて!春の粟島  A班:B班』 (0)
『小鳥が渡る風の岬 竜飛崎』 (0)
『絶景立山!純白のライチョウを求めて』 (0)
『中野さんと行く!ベストシーズンの奄美大島』  (0)
『サイチョウが舞う!ボルネオ・スカウ』 (0)
『夏羽のカイツブリ類を求めて!銚子と波崎』 (0)
2010 年 05 月 (12)
2010 年 04 月 (7)
2010 年 03 月 (7)
2010 年 02 月 (8)
2010 年 01 月 (10)
2009 年 12 月 (7)
2009 年 11 月 (7)
2009 年 10 月 (9)
2009 年 09 月 (7)
2009 年 08 月 (2)
山本幸正の社長日誌
<<  2019年08月  >>
----123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
管理用
『渡り鳥を求めて!春の粟島  A班:B班』
拡大 拡大 拡大 拡大 拡大 拡大 拡大

(写真上段左から)クロジョウビタキ、クロツグミ、カシラダカ、マミチャジナイ 撮影:中西榮子様
(写真下段左から)クロジョウビタキ、クロジョウビタキ、ウトウ 撮影:萩原崇夫様

【A班:2010年4月29日(祝)〜5月1日(土)】
【B班:2010年5月2日(日)〜5月4日(祝)】

 昨秋から始まった「新企画」の新潟県粟島に渡り鳥を探しに行く企画。しかし、ツアー直前になり飛び込んできたのは日本海側が強風で、粟島へ渡る船も出ないかもしれないという情報でした。この情報が真実とならないことを祈りましたが・・・・

 29日、東京は昨日の大雨が嘘のように晴れ渡り、持ちの良い天気となりましたが、新幹線で新潟へ向かう途中の車中からは徐々に灰色の雲が拡がっている様子が色濃く見られるようになってきました。この垂れ込んだ灰色の雲を横目に眺めながらも、望みを託して粟島汽船へ何度か連絡をするも、「今日の船は欠航になるでしょう」との返事は変わらず。そして、新潟へ着く頃には「決行が決まった」ともっとも期待していない返事を受け取る結果となってしまいました。それからは粟島の民宿に渡れないことを伝えたり、村上市内のホテルを押さえたり、当日の探鳥地を探したりと、車中で落ち着くことも出来ない忙しさでした。村上駅に着いてからは先ほど押さえたホテルへ向かい、新潟の友人越しに勧めてもらった周辺の探鳥を出来る地に足を運び、渡来してまだ間もないキビタキやセンダイムシクイなどいくつかの夏鳥の姿を楽しむことが出来ました。
 翌30日、目を覚まし、真っ先に粟島汽船へ連絡を入れると、今日は出向することが決まったとのことで、まずは一安心です。一日遅れで渡った粟島は滞在時間が限られていたため、すぐに鳥の姿を探すと、夏羽の美しいアトリとツグミを筆頭に、<夏鳥と冬鳥の交差点>という言葉がふさわしい様に、クロツグミやコシアカツバメなどの夏鳥と、ベニマシコやカシラダカなどの冬鳥が交互に出てきます。
 しかし、この日最大の収穫は午後に発見したクロジョウビタキでしょう。この鳥との出会いは突然でした。昼食後に観察、撮影など目的の異なる人が居たので自由時間を少し取り、内浦周辺での探鳥をそれぞれで楽しんでいたところ、参加者のOさんより「クロジョウビタキらしいのがいる」との知らせが。皆ですぐに駆けつけると、紛れも無いクロジョウビタキの雄があり、皆でじっくりと見ることが出来、この日のハイライトとなりました。
このクロジョウビタキは翌日、離島するまで居てくれたので、翌日以降のB班でも、その姿を観られることを期待したのですが・・
 2日、予定通り岩船港へ到着すると、粟島に入っているMさんより連絡が入りました。「クロジョウビタキは抜けてしまったようだけど、ウタツグミとカラアカハラが出ているよ、木の陰が多くて、ちょっと観づらいけど」とのこと。今日は島へ着くなり、そのウタツグミとカラアカハラが出ているというポイントへ直行します。すると、そこには既にその話を聞いたバーダーが集まっており、キヅタの実を食べに来るツグミ類に目を向けています。1時間ほどの観察でウタツグミ、カラアカハラを観ることが出来ましたが、ウタツグミはちょっと観づらいのが残念でしたが、島に着いたばかりですので、ほかの鳥の姿を探しに農地を歩くこととします。やはり前の班と同じでアトリとツグミが多いのですが、カシラダカはかなり渡ってしまったようでした。畑を丁寧に覗いていくと、ムクドリほどの黒っぽい鳥が茂みの中で歩いているのを見つけました。急ぎ双眼鏡の視界に捉えるとこれが緑色光沢に包まれたホシムクドリの夏羽で、到着日から満足な成果を得ることが出来ました。
 翌3日も気持ちの良い晴天の朝を迎えましたが、予想通り、島に居た渡り鳥たちは昨夜のうちに渡っていったものが多いようで、鳥影が多くありません。それでもオオルリの雄は新たに入ってきたようで、3羽の雄が現れたり、その姿を存分に楽しませてくれ、そして迎えた最終日、ここでまたドラマが待っていました!
 4日は朝からニュウナイスズメの姿が多く、その姿を楽しんでいましたが、今回、島で知り合った方から、「ハシグロヒタキのような鳥が出ているそうですよ」との話を頂き、教えて頂いた海岸の岩場へ向かうと、岩の陰からスッと淡い灰色をした足の長いヒタキ類が出てきました。時々、岩陰に入ってしまうものの、昼食のためにその場所を後にするまで、皆でじっくりとハシグロヒタキの姿を楽しむことが出来て、この旅の締めくくりとなりました。

田仲謙介
一般 | No.477 管理人 2010/04/29


Next > 『渡りの珍鳥を求めて!トカラ列島・平島』
Back < 『小鳥が渡る風の岬 竜飛崎』

Y Bird All rights reserved.