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管理用
西の島 春の渡り山口県見島
左よりアカアシシギ、コシャクシギ、アカガシラサギ
【2015年4月24日(金)〜26日(日)】
山口県見島へ向かう萩の港をいつも通りに出発すると、ハヤブサ2羽が飛翔し、私たちを見送ってくれているかのように、船上から感じました。見島本村港に到着すると、早速、探鳥準備を整えて、最初のポイント、田畑の広がる八丁八反へ向かいました。最初の畑にて、毎年4月下旬に渡ってくるノジコの小規模な群れ、ノビタキの雄と雌、そして、夏羽になったアトリを楽しみました。そして田んぼを見渡しながら道を進むとタヒバリが足元から飛び立ちます。さらに進むとシギの姿が見えました。飛ばさないよう、静かに近づいていくとアカアシシギがゆっくり田んぼに入っていたり、畦道で採餌していました。普段は、ゆっくり近距離で観察する事がないので時間を作りました。その後、ダムの上まで上がり本村全体を眺め、翌日の行程を話しながら宿に戻りました。宿では、海の幸がテーブルに溢れていました。
夜明け前に出発し、八丁八反のポイントで夜が明けるのを待ちました。ツバメやカワラヒワが囀り始めると辺りが、明るくなり、田畑にいるノビタキやノジコが前日と変わらず、確認でき、田んぼではアカアシシギ、アオアシシギ、タカブシギが姿を現し、私たちは、もう一つの集落「宇津」へ歩き始めました。途中、牧場にて朝食を取り、坂道を下って行くと、上空をサンショウクイが通過して行きました。集落に着いてすぐにタヒバリの群れに遭遇し、港へ歩き始めました。他のウオッチャーと情報交換し、キャンプ場付近を探鳥しました。するとカシラダカ、アオジが植え込みの中に入って行くのを双眼鏡で追いかけていると、キマユホオジロが1羽、姿を現しました。周辺を探しましたがその後は姿を現しませんでした。近くの田んぼでは、ウズラシギがタカブシギと一緒に見られました。その後、頂いた情報をもとに、牧場に戻ることにしました。すると、そこにはなんと、コシャクシギが2羽も姿を現したのでした。初めは見え隠れして観察しづらかったのですが、だんだんと見えるポイントまで近づいてきたのでした。本当にラッキーでした。
昼食後、休憩を取り、古墳群の海岸沿いよりチュウシャクシギや水田にてアオアシシギ、コアオアシシギの群れがありました。八丁八反の一番、奥のポイントで探鳥していると、これまた奇跡が起こり、アカガシラサギがふわりと舞い降りたのです。ブドウ色した夏羽のアカガシラサギが近距離で舞い降り、緊張しながら観察撮影することができました。
最終日は前日と同じように八丁八反からの探鳥開始です。クロツグミの囀りが遠くから聞こえ始めながら夜が明けました。最終日は、前日の牧場を目指して歩くコースを取りながら進みました。道中、カラスバトの声を聴いたり、突然、飛翔して行く姿を確認しました。3日目にしてやっと、オオルリの姿、センダイムシクイやエゾムシクイの囀りを聞きながらダムに戻ってきました。一旦、宿に戻ろうとしたとき、私の携帯に、連絡が入りました。なんと、船がエンジントラブルを起こし、本日予定している船が欠航という連絡でした。事実確認をした後、お客様に状況説明をした後、私は急遽、手配の確認を取り、お客様にはポイントにて探鳥して頂く事になりました。結果、思わぬ事態で延泊となり、1泊分多く、見島にて滞在しての帰宅なりました。この際、参加者の皆様に多大のご協力を得る事ができました。本当に有難うございました。また、ツアー中に情報交換をして下さったウオッチャーの皆様、ありがとうございました。
バードガイド 久下直哉
一般 | No.815 管理人 2015/04/27
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