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『オオセッカとコジュリンとアジサシに会いたい!』 
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(写真左から、オオセッカ、コジュリン 撮影:海田雄治様)

【2014年6月10日(火)】

 いよいよ関東地方も梅雨入りし、天候が不安定な日が続いています。この時期になると林の鳥たちは繁殖行動も一段落するため動きが悪くなり、さらにはセミの声も煩くなってきます。また、葉が茂ってくるため鳥たちを探しにくくなってしまいます。そういう時期はやはり視界の広い草原の鳥たちを観察するのが好都合です。ここしばらく天気の悪い日が続いていましたが、たまたまこの日の予報は曇り。晴天だと暑さが気になるし、雨も困ったものですが、たまたま良い日に当たったようです。

 10日、集合時間の08:00にはみなさんお集まりいただき、予定通り出発することができました。今年はアジサシ類の良い観察ポイントが前日下見でも見つからなかったのですが、規模の小さいコロニーがようやく見つかったためまずはそこに向かうことにしました。ただ、時間に余裕があることからまずは周辺の漁港で探鳥をすることにします。さすがに時期的に厳しいのですが、越夏するのかクロガモ、スズガモの姿があり、夏羽の冠羽したカンムリカイツブリのつがいが寄り添っていました。次の場所では水たまりでコアジサシが水浴びを繰り返し、すぐ脇にはコチドリの姿がありましたが、どこか落ち着かない様子だったのでよく見てみると、巣立ったばかりのヒナが親鳥の周囲を歩き回っていました。頭でっかちなヒナの姿はとても可愛らしく、しばらくの間見入ってしまいました。そして最後はコアジサシのコロニーを観察します。規模としては決して大きくはなかったですが、砂地に降りているコアジサシの姿や餌の魚をくわえて飛翔する姿、そしてすでにヒナに餌を与える親鳥の姿などをじっくり観察することができ、付近にはシロチドリの姿もありました。そしてここでお昼になったことから駐車場で時間をとり、各自昼食としました。
 午後からは場所を変えて草原の鳥たちを楽しみます。最初の場所では草丈の低い原っぱを歩くキジのつがいに出会いました。雄は特に美しく真っ赤な顔が印象的でした。また周囲をコジュリンのつがいが飛び交っていて、時より地面付近に降りていました。どうやら巣立ったヒナに餌を運んでいるようで、残念ながらさえずりを聞くことはできませんでした。ただ、次に行った場所ではオオセッカ、コジュリン、コヨシキリ、オオヨシキリなどが歌っていて賑やかです。堤防上から観察しているとオオセッカはやや距離があるもののソングポストが見つかり、さえずり飛翔を繰り返しながらもだいたい同じ場所にやってくることがわかりました。コジュリンも遠くの木の上やアシの高い所で歌う姿を観察することができ、けたたましく歌いオオヨシキリも観察することができました。この二か所で目的とする野鳥たちをだいたい観察することができましたが、さらに近い距離で観察することを願って最後にもう一カ所で探鳥することにしました。到着すると水田にチュウサギがいたことからまずは夏羽に換羽した姿を観察し、その後は堤防上に上がりますがここでは幸運なことにおびただしい数のオオセッカの声が聞こえてきます。しばらく見ているとコヨシキリが歌い出し、白い眉斑と黒い過眼線、大きく空いた口が黄色であることまで見ることができ、オオセッカが間近に歌い始め、特徴的な長い尾羽、喉を震わせながら歌う表情までも望遠鏡でしっかり観察することができました。広大な利根川の河川敷のどこにでもいるわけではない希少種のオオセッカはいる場所にはいるのですが、近くでじっくり観察できる場所を探すのは意外と大変なのですが、今年は良い場所にソングポストを持った個体がいたため、見飽きるくらいに良く観察ができ幸運でした。
 お天気が心配になる時期のツアーですが、今年は暑くもなく寒くもなく、ちょうど川面からの風が涼しいといった状況の中で1日を過ごすことができたことが、最も幸運であったと思いました。アジサシの大規模なコロニーを観察することができませんでしたが、狙っていた種をほぼ観察することができました。皆様お疲れ様でした。

石田光史
一般 | No.797 管理人 2014/06/10


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