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『夏の富士山5合目 高山帯で暮らす鳥の水浴び』
【2014年8月1日(金)〜2日(土)】
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写真左からウソ♂、ウソ♀、カヤクグリ、ホシガラス撮影。宥免忠洋様撮影


 夏の暑さから涼と鳥の姿を求めて、私たちを乗せたバスは三島駅より、富士山5合目の奥庭荘に向けて出発しました。スバルラインより、一気にバスは上り詰めて行き、奥庭荘にはお昼前後に到着しました。気温は16度から18度です。部屋に荷物を置き、探鳥準備をした後に、まずは水場に集まる鳥を楽しみました。ルリビタキ、キクイタダキ、ウソが次々と姿を現しシャッター音が鳴り響きます。各種それぞれ、頭から水を被る種類や翼だけ水を浸し震わす種類もいます。それぞれの角度から楽しみました。一段落して、五合目周辺をゆっくりと散策しました。木々小枝にはルリビタキ、ウソが止まり囀っていることもありまた、遠くにホシガラスが時々、止まっていました。山小屋の夕食は17時からです。少し早いと思いますが、夕食後の夕日に照らされる富士も楽しみでしたが今回は曇りで、翌朝のご来光に照らされる富士に期待しました。夜は、雷雨で星空観察もできませんでした。翌朝の鳥たちの囀りを期待しながら休みました。

早朝4時に玄関先に一言も、話をせずに集合しました。まだ辺りは真っ暗です。一瞬、
ヨタカが2声鳴いたかと思うと、ルリビタキが2ヵ所ぐらいから囀り始めました。段々と私達を囲むかのようにして4時23分にはルリビタキだけで最大のコーラスとなりました。  
次に4時29分位にはルリビタキよりもメボソムシクイが優位になりました。4時40分になるとルリビタキ、メボソムシクイ以外にヒガラ、ウグイス、ウソ、コガラが一斉に囀り始めました。この瞬間、瞬間に小鳥たちの囀りの変化に耳を傾けることは、富士山5合目に1泊する魅力でもあります。夜が明けるとコーラスは静まりますが、単独で木々小枝で囀る種類を、ご来光を浴びながら観察しました。そのご朝食を取り、休息後、水場で観察するグループと散策して観察するグループと分かれて昼すぎまで過ごしました。時々、
ホシガラスが水場近くまで飛来してきたときは盛り上がりました。昼食を済ませた後に、
最後にキクイタダキ、ルリビタキの成鳥や幼鳥を十分に観察した後に、私たちはスバルラインを降りて帰路につきました。
 この度は東日本、西日本と各地からご参加頂き、誠にありがとうございました。また、どこかのツアーにてお会いできることを楽しみにしています。

バードガイド 久下直哉



一般 | No.803 管理人 2014/08/01


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