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『渡りゆくタカに出会う!信州・白樺峠』
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(写真 左から)ハチクマ幼鳥、ツミ幼鳥、ノスリ、サシバ♂

【2009年9月19日(土)〜21日(祝)】

 今年もいよいよタカの渡りシーズンとなりました。美しい秋の空をのんびりと眺める・・・実はこういった定点観察というのが大好きなのです。今回はシルバーウィークという5連休にぶつかり、高速料金1000円の影響もあり各地で大渋滞の予想。白樺峠も過去最大の混雑か?と思われましたが、さてどうだったでしょうか?天気予報では信じられないくらい晴れマークがズラリと並んでいます。

 ツアー前日の18日深夜、一足先に自宅を出発して松本へと向かいます。高速を降りたのが19日早朝だったことからもちろん高速料金は1000円。今回初運行のシャトルバスの松本駅07:00発に2名のお客様と共に乗車して白樺峠を目指します。早朝ということもありバスは順調に進み無事白樺峠駐車場へ。早速混んでいるだろうと思っていましたが、拍子抜けするほど駐車場はガラガラでした。ちょっと安心して松本駅へと戻り、新宿発のツアー本体と合流して、再度白樺峠を目指します。
 初日は白樺峠の「タカ見の広場」に到着するとすでに午後。ただし、白樺峠の渡りのピークはお昼過ぎからであることが多いため、広場までの道から上空を眺めると早速ハチクマが飛んでいるのが見えます。この日はお天気は良かったのですが、夕方から風が強くなりダウンジャケットがあってもいいくらいの気候に。それでも次々に舞い上がるサシバとハチクマを堪能することができたのでした。この日の夜は私は奈川温泉泊だったことから、奈川泊のお客様と識別講座などをしたのでした。

 20日早朝、川のせせらぎに誘われるかのように05:30から早朝探鳥。カワガラスやキセキレイ、セグロセキレイが元気良く飛び回る中、数名のお客様がヤマセミをご覧になったとか。僕も川の上流へと歩き、なんとかその姿を見ることができたのでした。
07:00から朝食をとり08:15出発。この日も美しい秋晴れです。タカの渡りも好調そのものでサシバ、ハチクマが続々と現れ、我々の頭上で「タカ柱」を描く事も何度もありました。そして白樺峠のタカ見の広場らしく、目線の下から上昇気流を捉えて舞い上がってくる個体まで楽しめます。これがここのタカ渡りの醍醐味といった感じでしょうか?この日はオオタカ、ノスリ、ツミといった猛禽類の他、ハリオアマツバメ、アオバトなども見られました。総数としては929羽と必ずしも多くはなかったですが、頭上を舞うことが多かったせいか、2000羽見たくらいの見応えを感じることができました。

 21日、松本泊だった関係で早朝探鳥はしませんでしたが、美しい青空に後押しされるかのように松本駅前を07:00に出発となりました。松本泊のみなさんとは識別講座をする時間がなかったため、移動中のバス車内で昨日までのおさらいを含めた識別ポイントの復習をして行きます。さて、この日はお天気はいいものの昨日までとはやや違って、全く飛ばない時間もありました。しかし、そろそろ違った猛禽類が見たいという、ちょっと贅沢なご希望に沿うかのように11:20に2羽のイヌワシが真後ろから登場!我々の頭上を何度となく旋回して美しいその姿を堪能させてくれたのでした。この3日間、お天気が良かったことだけでも信じられないくらいの幸運だったはずなのですが、最後の最後はイヌワシ締めという幸運。かなりツキのあるお客様がいらっしゃったことは間違いないでしょう。

 今回はそれぞれの総数が19日758羽、20日929羽、21日408羽と、それぞれにいい見え方だったように感じました。ツアー中にもお話ししましたが、総数と見応え感は必ずしも一致しません。物凄く高いところを1000羽が飛ぶならば、500羽くらいがパラパラと低く飛んでくれたほうがいいという考え方もできます。そういった点からも今回は「タカ柱」が何度も見られたり、そのタカ柱がちょうど頭上で旋回したりと、言うまでもなく過去最高の収穫でした。来年以降もタカ渡りツアーは企画して参ります。お天気に左右されることは仕方のないことです。この時期しか見られない壮大な渡りをまた来年も見上げましょう。

石田光史
一般 | No.418 管理人 2009/09/19


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