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『シギ渡るタカ渡る 吉野川と鳴門山』
【2009年9月22日(祝)】

 大阪発の日帰りバスツアーは3年前のこのツアーから始まった。日付も同じ9月22日だ。今回大きく違うのが今年はシルバーウィークのまっただ中であるということ。普段は参加が難しい方に参加頂く良いチャンスではあるのだが、渋滞が予測され時間通りに運行できるかどうかが心配の種だ。定刻の8:30に大阪駅前を出発し、9時を過ぎた頃から早くも渋滞が始まった。しかし、のろのろとではあるが進むことが出来、予定からあまり遅れずに最初の目的地鳴門山に到着することが出来た。

 鳴門にやってくるタカは、信州白樺峠を出てからおよそ2日かけて到達すると言われている。事前の白樺峠情報は9/20にサシバ698、ハチクマ138と申し分のないものであった。鳴門山の天気は曇り空ながら東の風風力3。絶好のタカ日和という訳ではないが、雨も降っておらず極端に悪いとも思えない。道具をセットして上空を睨む。しかし・・・。
待てども暮らせどもタカがやってこない。11時過ぎに観察を開始して約3時間待ってみたが、トビとミサゴ以外のタカは1羽も出現しなかった。これまでにこのようなことはなく、ガイドとしては焦りまくるが、手品のようにポケットからタカを取り出すことも出来ない。お客様方はそんな中でもクロサギを見たりイソヒヨドリやヤマガラでそれなりに楽しんで下さっている。有り難いことである。

 来ないタカに見切りをつけて吉野川へ向かう。河口の中州は少し距離があるもののシロチドリ、ダイゼンなどが群れている。あちこち見ているとトウネン、ソリハシシギ、メダイチドリ、ホウロクシギ、オオソリハシシギなどが数は少ないものの見つかり、順に望遠鏡で見ていただく。普段見る機会の少ないアジサシも群れが中州に降りていた。これらはいずれも遠いものばかりだったが、足下近くに飛び降りた鳥がいる。ミユビシギだ。物怖じしない様子で波打ち際を走る姿を堪能することが出来た。

 鳥の渡りはどれだけ事前に場所や時期を選んで日程を決めても、その日の天候や他の要因で思っている鳥に出会えないことがある、という当たり前だが恐ろしい現実をガイドとしては突きつけられた。帰りの車中、鳥合わせ後は恐縮するばかりだったが、多くの方が温かい気持ちで雰囲気を盛り上げて下さり、救われた長い、長い一日であった。
森山春樹
一般 | No.424 管理人 2009/09/22


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