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管理用
『大洗〜苫小牧航路 海鳥ウォッチング(追加設定)』
【2009年11月17日(火)〜19日(木)】

11月は海鳥の基本種を繰り返し観察してじっくりと覚える初心者の方向けの時期です。珍しい種にはあまり期待できませんが、個体数も多くあまり暇な時間がないのもこの時期の特徴です。例年であれば寒さもまだまだ厳しくないのですが、今回は直前に寒気が入った模様。11月とは思えない寒い航路探鳥となりました。

 18日の日の出は06:20ということで05:30起床と考えていたのですが、早朝から船首が波をたたく音と振動で目が覚めました。やれやれ、外は荒れているようです。海上の波はそれほどでもないのですが、風が強く、また風向きが悪いのか、内側デッキにいてもしぶきがかかってきます。ひとまず望遠鏡での観察は諦め双眼鏡で観察をしますが、かなりの潮かぶりのため厳しい状況の観察となりました。
 06:30から08:00くらいまでは最初のピークが訪れ、オオミズナギドリの群れやミツユビカモメ、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、フルマカモメ、トウゾクカモメといった、この時期の主役たちが次々に現れ、ほとんど休むことのない時間が過ぎて行きます。08:00頃からは晴れ間も見え始め、海上も穏かになり潮かぶりも一旦収まりました。コアホウドリ、フルマカモメは10:00頃まで出続けましたが、それ以降は鳥の出も一休み。ただしこの時期に多いミツユビカモメは途切れることはなく、また11:45には渡り途中のマガンの群れが見られました。
 午後は12:30頃から再び海上は荒れ模様。寒さも厳しくなってきましたが再びのコアホウドリのピークがやってきました。13:30〜14:00の間に視界の中に同時に100羽以上のコアホウドリが入る驚異的なシーンを数回観察することができました。また15:00以降はウミスズメがパラパラと見られはじめ、海が荒れたせいか、大型フェリーからは観察が困難な小型のハイイロウミツバメが船のすぐ脇を何度も飛翔するシーンをじっくりと見ることができました。オオミズナギドリ、トウゾクカモメ、コアホウドリ、ハイイロウミツバメと主役がめまぐるしく変わる1日が終了しました。

 19日、帰りは早朝からやや風はあるものの穏かな中での観察となりました。ミツユビカモメはやはり途切れることはなく、06:45には海上を渡って行くスズガモの群れを観察。07:00からはコアホウドリ、ハシボソミズナギドリ、シロエリオオハム、トウゾクカモメなどを次々に観察。08:00には行き同様、100羽単位のコアホウドリが見られ、同時にかなりの数のトウゾクカモメが見られました。ただし09:00を過ぎると鳥の出は一旦止まり、海上もかなり穏かになってきます。ただ、穏かになった海上は浮いている鳥を探せる状況になり、ウトウを中心に観察して行きます。13:00からは再び鳥の状況はよくなりフルマカモメやトウゾクカモメ、ウミスズメ、14:30にはアカアシミズナギドリ、15:00以降は主役は再びオオミズナギドリに変わり、美しい夕陽を見ながら観察終了となりました。

 今回は行きの航路が荒れた関係で、この航路では珍しい潮かぶり状態となりましたが、そのせいもあってコアホウドリの大群や、かなりの数のハイイロウミツバメを観察することができました。またこの時期あまり見られないフルマカモメも予想以上の個体数が見られました。一方でウミスズメ、ハシブトウミガラスといったウミスズメ類、オオハム、シロエリオオハムといったアビ類が例年より少ない状況でした。南下が遅いのでしょうか?ただ、同じ月に何度も乗船しても、鳥の出方はまちまちで、やはり何度乗船しても飽きる事のない新たな発見があることを実感しました。皆様お疲れ様でした。

石田光史
一般 | No.433 管理人 2009/11/17


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