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『ハクガンを求めて!朝日池と福島潟・瓢湖』
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(写真)ハクガン 撮影:松井優様

【2009年11月28日(土)〜29日(日)】

 初冬の新潟県の湖沼で猛禽類とカモ類を楽しむツアー。お目当てはこの時期に南下してくるハクガンの個体群です。このツアーでは細長い新潟県を上越から下越まで移動するため、天気がめまぐるしく変わることもしばしばです。ただし、ここ数年は以前のような雪の中での観察となっていません。今回も出発前の天気予報はあまり芳しくありませんでしたが・・・。

 28日、東京駅は快晴。土曜日ということもあり新幹線ホームは賑やかです。快晴の中の出発でしたが、いつものように越後湯沢駅あたりからは曇り空になります。お天気を心配しましたが、最初の探鳥地である佐潟到着時には晴れ間も見え始め、やや寒いながらも雨の心配はなさそうでした。佐潟はラムサール条約指定湿地でミコアイサとカワアイサが多いのが特徴です。今年は例年よりもやや数が少ない印象でしたが、30羽ほどの群れで移動するミコアイサが見られました。この2種は換羽が遅い為、まだまだ換羽中といった個体が多く、中途半端な姿でした。またコガモの数が多く、チュウヒに驚いて群れで飛ぶ様子、最後は突然のオオタカの飛来もありました。
 その後は朝日池へと向かいますが、今年も早々とハクガンの飛来情報があり、しかも最多となった昨年の飛来数を大きく上回る個体数のようです。到着すると湖畔にはズラリと車が並び、すでにハクガンが湖面にいる姿が見られます。朝日池は亜種オオヒシクイの個体数が多く、マガンよりも大型のため、一斉に飛び立つと見応えがあります。まだまだ早いせいか、さほどの個体数が見られませんでしたが、1羽のシジュウカラガン、カワアイサ、カンムリカイツブリ、トモエガモ、農耕地にいるノスリやチョウゲンボウなどを見ながら時間を過ごします。ハクガンは相変わらず対岸近くの陸地にあがって休憩しており、正確な数はわかりませんが30羽ほどはいるようです。ハクガンの飛翔に期待しますが、結局この日は彼らの飛翔を見ることはできませんでした。それでも夕方になって湖面に戻る亜種オオヒシクイ、マガンの群れ飛ぶ姿は見事でした。

 29日は早朝05:50出発。時間いっぱいまで湖畔でハクガンの観察です。早朝は飛び立つことが多いため、昨日見ることができなかったハクガンの飛翔に期待です。この日も天気は悪くはなく、少しずつではありますが、湖面のガンたちに光が入りはじめます。マガンやオオヒシクイがバラバラと飛び立ち始め、湖面がザワザワしはじめた06:50。ようやく湖面に群れていたハクガンの群れが一斉に飛び立ち、美しい飛翔を見せてくれました。
朝食後も時間いっぱいまで朝日池の湖畔で観察しますが、到着時は湖面の鳥たちの姿は寂しいものでした。しかし次第にガン達が湖面に戻り始め、09:30にはハクガンの群れが朝日池に戻ってくるシーンを堪能することができました。見事な光の中での飛翔は本当に美しく、印象的なシーンとなりました。
 朝日池を出発する前に立寄った道の駅ではミヤマガラスやオオタカを観察し、次なる目的地、福島潟へと一気に走ります。福島潟では広大なアシ原を舞うチュウヒの姿を堪能し、ノスリやハヤブサも現れます。またアシ原からはオオジュリンやベニマシコの声が聞かれ、最後はタゲリの群れの飛翔を楽しみました。しかし、これが最後ではなく、最後の最後には飛翔する1羽のハクガンの姿が見られました。そしてこのツアー最後の探鳥地、瓢湖へ向かう途中では電線で休むコチョウゲンボウ♂を観察しました。瓢湖ではミコアイサやスズガモ、オオハクチョウ、コハクチョウなどの姿を見て締めくくったのでした。

 今回はお天気にも恵まれ、とても穏かな中での探鳥となりました。このツアーは過去、雪に見舞われる事が多かったのですが、ここ数年は雪を見ることがありません。気象条件の変化はやや気になりますが、今年も無事、ハクガンたちは飛来してくれ、さらにその数を増やしている状況でした。今後、どれくらい増えるのか楽しみであると共に、彼らが安心して越冬できる環境が保たれることを祈るばかりです。皆様、お疲れ様でした。

石田光史
一般 | No.436 管理人 2009/11/28


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