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『斜里・ウトロ・納沙布岬 厳冬の海ガモ巡り』
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(写真上段左から)コオリガモ、オジロワシ、オオワシ、ウミスズメ
(写真下段左から)ハイイロチュウヒ、コミミズク、チシマウガラス、チシマウガラス 
撮影:松井優様

【2009年12月22日(火)〜24日(木)】

 12月期待の新コースの登場です!海上にいるカモ類はなにかと距離が遠かったり、探すのが大変だったりするものです。しかし北海道の漁港巡りでは、これらの鳥たちが比較的近くで見られます。また今回はこの時期、珍しい鳥たちがよく見られているポイントも網羅しています。普段近くで見られない海ガモやウミスズメ類、アビ類たち、そして珍鳥に期待して出発です。

 22日、この時期の北海道とは思えないほど穏かな女満別空港に到着します。この時期の北海道は日没が早いため、とにかく探鳥地へと急ぎます。冬の北海道での探鳥がはじめてというお客様にとっては見られる鳥全てが感動なのです。オオワシ、オジロワシ、そして車窓から見られるホオジロガモの群れに早速歓声が上がります。
 最初の探鳥地、網走港は2月に来た時とは違い凍結箇所は見られません。漁港内ではシノリガモやスズガモが見られ、遠かったもののハシブトウミガラスを発見。また堤防上ではコクガンが休んでいます。そしていきなり初日の目玉、ウミスズメ2羽が浮いているのを観察。見ていると警戒心もなくどんどん近づいてきます。結局、すぐ足元までやってきて「チッ」という声まで聞くことができました。その後は定番探鳥地の濤沸湖へ向かいます。ここでは冬の北海道を代表するシロカモメとワシカモメを堪能。他にもカワアイサの群れ、ホオジロガモなどを観察します。そしてこの日の最後はウトロ周辺です。さすがに寒々とした風景に変わりますが、風は穏かで海も静かです。そのせいなのかここでは漁港内にはクロガモ、シノリガモ、ビロードキンクロのみでした。

 23日、この時期の北海道では早朝探鳥ができないため早めの朝食を食べてホテルを出発。まずは野付半島を走りながら海ガモ類を探します。今年は小鳥類の姿が見られず、ほとんどカモ類だけの観察でしたが、アビ、オオハム、ケイマフリ、ミミカイツブリ、ビロードキンクロといった種を観察し、根室に向かうまでの間にはオオワシ、オジロワシを間近に観察し、日中から積極的に餌を探すハイイロチュウヒ♀をしばらくの間観察します。すると海上からこちらに向かってくるコミミズクもそれに加わり盛り上がります。
 根室ではネイチャーセンターに立ち寄り、餌台にやってくるハシブトガラやゴジュウカラ、そしてアカゲラを見ることができました。この日最後に訪れた漁港ではコオリガモが漁港内にいたため近くで観察。またヨシガモ、スズガモ、シノリガモなどが群れるポイントではオオホシハジロ♂を1個体観察することができました。

 24日、この日も早めに朝食をとって市内の公園へと向かいます。このツアーで唯一小鳥類が期待できるポイントです。まずはハシブトガラが現れ、ミヤマカケスの登場に盛り上がります。他にもヒガラやアカゲラも現れ久しぶりの小鳥観察が新鮮に思えました。ここからはこのツアーのメイン探鳥地の一つ、納沙布岬へと向かいます。ツアーが始まってからずっと穏かな日が続いていましたが、このポイントだけは別のようで風が吹き荒れます。が、ほどなくして期待のチシマウガラスを発見!距離も近いため見応え十分の観察ができ、結局2個体を観察することができました。狙っていた種だけにかなりの充実感を味わうことができました。その後は時間いっぱい周辺の漁港で観察し、コチョウゲンボウやオオタカ、最後に再度、海ガモ類を観察して終了となりました。

 今回は厳冬の・・・とタイトルをつけましたが、結局は厳冬といった雰囲気ではなく、比較的観察しやすい状況の3日間でした。全体的に小鳥類が少なく寂しい印象でしたが、普段近くで見ることができない海ガモ類、ウミスズメ、アビ、オオハムなどの鳥をじっくり観察することができ、コミミズク、ハイイロチュウヒ、オオワシ、オジロワシなどの猛禽類、チシマウガラス、オオホシハジロなどの珍鳥も盛り上げてくれました。今後、要チェックのツアーとなること間違いなしです。皆様お疲れ様でした。

石田光史
一般 | No.442 管理人 2009/12/22


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