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管理用
『渡良瀬遊水地と城沼・多々良沼』
【2009年12月25日(金)】

 群馬県内の湖沼を巡りながらカモ類を中心とした水鳥を観察し、最後は猛禽類で有名な渡良瀬遊水地を訪れる恒例のツアー。タイトルに鳥の名前をつけることが多い中、このツアーのようにタイトルに鳥の名前がないものは、とにかく見られる種を全員の方に観察していただくことを目標にしています。そして毎回、観察種が多いこともこのツアーの特徴です。天気予報も晴れて穏やかな1日になりそうだということで、まず雨の心配はないでしょう。

 東京駅を予定通りに出発し、途中休憩をとっても2時間ほどで最初の観察地、多々良沼に到着です。今年は全体的にカモ類の個体数が少ないながらも、人気のあるミコアイサは小さな群れを形成しています。オオハクチョウやコハクチョウの飛翔、オナガガモ、マガモ、ヒドリガモなどを次々に観察していると、その中からアメリカヒドリが1羽見つかります。また首の長いカンムリカイツブリ、突然現れたミサゴやノスリ、駐車場近くではピラカンサに集まるオナガの群れなども観察しました。
 約1時間ほど観察して次は城沼です。距離的にはあまり離れていませんが、こちらもカモ類の数が少なくコガモやマガモ、オオバンなどを観察しますが、ここでは毎回のように愛想のいいカワセミが主役となって盛り上げてくれました。また周辺のアシ原ではセッカやホオジロ、オオジュリンが見られました。この後は一気に渡良瀬遊水地を目指しますが、今年もミヤマガラスの群れでも見られないかと思い、ちょっと遠回りして向かいます。
 走り出してすぐの電線にいきなりカラスの群れが止まっています。とりあえず止めてもらい見てみますが、これがやはりミヤマガラスの群れでした。車内からの観察となりゆっくりとはいきませんが、その特徴をじっくり観察。また途中の電線にはチョウゲンボウが止まっています。さらには畑に降りているミヤマガラスの群れを発見。見ていると周辺にいるミヤマガラスが集まってきて、みるみるうちに群れが大きくなってきます。その中にはコクマルガラスが多数混じっていて、白色型も1羽見られました。さらには遠くからハイイロチュウヒ♂がやってきては、ゆらゆらと飛び交います。バードウォッチングではよくあることかもしれませんが、道端で見つけた思いもよらぬラッキーな拾い物となったのでした。
 やや遅れたものの遊水地内の公園で昼食とし、その後は谷中湖周辺を歩きながら探鳥です。公園内ではツグミやシメ、ゆらゆらと飛ぶチュウヒ、縄張り争いをするジョウビタキなどを観察し、このツアーの目玉でもあるベニマシコも観察。谷中湖もカモ類の数が少ないながらもミコアイサやカンムリカイツブリはじっくりと見られ、トモエガモの小群も発見。最後はチュウヒに追われるノスリも観察して、最後のチュウヒ類の塒入りポイントへと向かいます。
 広大なアシ原が広がる渡良瀬遊水地は風を遮るものがないため、午後からの強風はとても有名です。しかしこの日は信じられないくらい穏かで、風を感じることもできません。こういう日は塒入りが早いだろうということで、ちょっと早めにポイントに着いたのですが、これが大正解。いきなりハイイロチュウヒ♀が2個体立て続けに現れ、優雅に舞ってくれます。そして主役のハイイロチュウヒ♂も2個体現れます。最初の個体は我々の頭上を通り過ぎるような感じで去っていきましたが、もう1個体は何度となく我々のすぐ目の前を舞って、じっくりとその姿を観察させてくれました。これだけの近さでハイイロチュウヒ♂となると、なかなか経験することはできないでしょう。とにかく大当たりの1日となったのでした。
 今年の渡良瀬ツアーも50種を超える観察種となり、観察種の多い日帰りツアーであることを印象づけました。もちろんベニマシコ、トモエガモ、ミコアイサ、ハイイロチュウヒと主役も揃い踏みで盛り上げてくれました。渡良瀬遊水地恒例となっている強風がなく、信じられないような穏やかな1日だったことが好結果をもたらしたようで本当にラッキーでした。皆様お疲れ様でした。

石田光史
一般 | No.443 管理人 2009/12/25


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