タイトルのFlashが埋め込まれています。
ツアー日誌トップ | 山本幸正の社長日誌 | HOME 
渡り鳥を求めて 春の粟島
西の島 春の渡り山口県見島
関西縦断! 冬鳥バードウオッチング
『ミヤコドリに会いたい!安濃川河口と五主海岸』
『往復フェリーで行く 冬の九州』
米子水鳥公園&斐伊川河口
オオワシを求めて!奥琵琶湖
『コウノトリと城崎温泉』
『晩秋の佐渡ヶ島!トキの故郷を訪ねて』
『日帰り感覚で行く!諫早干拓とシチメンソウ燃える有明海』
西の島 春の渡り山口県見島 (0)
2015 年 05 月 (1)
2015 年 04 月 (1)
2015 年 02 月 (3)
2015 年 01 月 (2)
2014 年 12 月 (1)
2014 年 11 月 (1)
2014 年 10 月 (1)
2014 年 09 月 (2)
2014 年 08 月 (2)
2014 年 07 月 (2)
山本幸正の社長日誌
<<  2019年09月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930-----
管理用
米子水鳥公園&斐伊川河口
拡大 拡大 拡大 拡大
左からヘラサギ、タシギ、ヒシクイ、ナベヅル。

【2015年1月23日(金)〜25日(日)】

冬の山陰は、年が明けた頃に珍しい冬鳥、定番の冬鳥が落ち着き、探鳥がしやすいため、いつもこの時期に設定しています。しかし、天気が心配です。今年、リアルタイムに出現している山陰らしい鳥をイメージしながら大阪駅を出発しました。
 中国道、米子道と乗り継いで米子空港を目指し、東京からのお客様と合流し、米子水鳥公園に向かいました。レンジャーの皆さんより、今、一番、話題の鳥として紹介を受けたのはヘラサギとケアシノスリとツクシガモでした。ヘラサギは日本で、一番屋内で近距離で見られる施設として米子水鳥公園は有名です。しかし、到着した時は背に、嘴を突っ込んで浮島にて休息していました。ケアシノスリは午前中はいたけれども、午後からは公園から少し離れて行ってしまったようでした。ツクシガモは逆立ちして餌を取る姿が近距離で楽しむ事ができました。関東方面には飛来することが殆ど無いため、ゆっくり観察して頂きました。少し施設の外で観察する事にしました。マガンの群れを遠くに観察し、近くではオナガガモのディスプレイ行動を観察しました。
そして施設内に戻るとヘラサギが、活動し始めました。羽づくろいを済ませた後、独特の採餌スタイルで動き始めました。見る見る内に、私たちの足元にまで近づいてきました。ルビー色をした虹彩とへら状の嘴の皺まで十分に楽しむ事ができました。ゆっくりと水鳥ウオッチングをした後に、初日は皆生温泉にて体を温めました。
 翌日は出雲大社に向かいました。途中の車窓から、田んぼにいるコハクチョウの群れを見ながら、最初は稲佐の浜に立ち寄りました。ウミウ、ミサゴ、遠くにノスリが止まっていました。そして出雲大社に到着しました。参道の最初の地点に向かう途中アトリの10数羽の群れを見つけました。また地面にはシロハラの姿が有り、年齢識別の楽しみ方を紹介しました。改めて、参道を歩き始めて本殿に入る手前の鳥居にて、それぞれお参りして頂くように、再集合の時間を決めて解散しました。私もお参りして、お客様とお話をしていた時、空を見上げた時、なんとクマタカが出現してあっという間に本殿の山に隠れてしてしまったのですが本当に驚きました。まさかの鳥とのご縁がありました。そして再集合の時間になり、今度はウソをゆっくり観察する事ができました。そして駐車場に向かう寸前にはキクイタダキの群れが私たちを見送るように飛んでいってくれました。その後、ホシザキグリーンパークに向かいました。レンジャーの方に情報を得て周辺を観察開始しました。
 ヒシクイの群れを最初に観察しました。ここに飛来する個体群は調査により、大きさや繁殖地に違いがあるようで注目されている個体群と解説を受けました。その後ろではコハクチョウが採餌していました。その後、バスで斐伊川河口の右岸に移動し、サンカノゴイを探しましたが、なかなか姿が見られず、最後のポイントでハイイロチュウヒの雄の秒殺的な塒入りを観察して2日目を終了しました。
 最終日は夜明け前に宿を出発し斐伊川河口に向かいました。夜が明け始めた頃、中州に休息していたナベヅルの幼鳥が姿を現しました。その数分後に宍道湖で塒を取っていた、マガンが鳴きながら朝焼けをバックに、時には私たちの上空を次から次に田畑に向かって行きます。そして彼らの飛来が収まって、タゲリの群れを見ていたらハイイロチュウヒの雌が姿を現し、最後に目線の高さでサンカノゴイが飛翔していくという素晴らしいドラマとなりました。驚きと感動が一気にやってきた感じとなりました。斐伊川を満喫した後、米子に向かいました。すると今度は初日に見る事ができなかったケアシノスリが私たちを迎えてくれました。
 今回のツアーでは2つの施設のレンジャーの方には、大変お世話になりました。ありがとうございました。また遠方からご参加頂いた参加者の皆様ありがとうございました。また、ツアーにてお会いできることを楽しみにしています。

バードガイド 久下直哉

  2015/01/23

オオワシを求めて!奥琵琶湖
拡大 拡大 拡大 拡大
左からカンムリカイツブリとハジロカイツブリ、カワアイサ、オオワシ、コハクチョウ。

【2015年1月18日(日)】

大阪駅を出発する頃は、青空が見えていました。しかし、北陸道に入る寸前より雪を、被った近江富士が綺麗に雪化粧していました。私たちは、湖北センターに入る前に一ヵ所、ポイントに立ち寄り、水鳥や冬鳥を楽しみました。下見の時は、全く積雪が無かったのですが10cm弱ありました。水面を群れを成して動く白いかたまりは、カンムリカイツブリとハジロカイツブリでした。大きさの違いがありながら、それぞれの特徴が比較しながら観察できました。カワアイサの群れ、ミコアイサの群れ、ホオジロガモの群れを見つけるたびに盛り上がりました。3種共によく潜る為、タイミングが合わないと見辛いためです。一人一人に、人気のある種類ですから見てもらうのに私も、必死でした。周辺の林縁には、カシラダカやジョウビタキが見られる事がありました。時にはカケスがよく鳴いていました。
昼頃に湖北野鳥センターに到着しました。センターからはオオヒシクイを観察した後、今回の目的であるオオワシに出会う為、止まっている木を確認し、山本山へ向かって歩き始めました。見やすいポイントまで私たちが到着するまで「飛ばないように」と思いながら進みました。途中で、ハチジョウツグミを観察しました。ポイントに到着して十数分後にオオワシは飛び立ちました。餌を探しに、飛び立ったのかと思いきや、なんとまた同じところに戻ってきて、私たちの前で翼と尾羽を悠然と広げてとても見やすいポイント止まってくれました。その瞬間はシャッターの音は鳴り止まず、参加者全員で興奮していました。毎年、このツアーではオオワシは飛翔を楽しませてくれて今回はより特別な感じがしました。
最後にコハクチョウの採餌する様子を伊吹山をバックに観察して大阪駅に戻ってきました。今回のツアーは雪の中での水鳥観察で非常に冷え込みましたが、オオワシの素晴らしい出会いに感動し、心が温まったツアーとなりました。ご参加頂いた皆様、またツアーにてお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。

バードガイド 久下直哉

  2015/01/18

『コウノトリと城崎温泉』
拡大 拡大 拡大

写真左から、山陰の空と観察風景、ソデグロヅル、巣塔のコウノトリ。

【12月7日(日)〜8(月)】

大阪駅を出発した時は青空が見えていました。しかし、舞鶴若狭道から北近畿自動車道を経由して遠坂トンネルを過ぎた頃から天候は、どんよりとした山陰らしい天気に移り変わってきました。和田山より円山川を見ながら、車窓ウオッチングしながら、コウノトリと豊岡の人たちの暮らしや放鳥に向けた思いなどを紹介し、豊岡盆地に入りました。天候は小雨から青空が見え始めてきました。まず始めに円山川の堤防より六方たんぼを見渡しました。今年の10月下旬ころから迷って飛来し、越冬しているソデグロヅルの幼鳥の姿と、コウノトリの姿を観察しました。ソデグロツルは幼鳥の為、まだ赤茶色味をおびていましたので非常に見つけやすく田んぼの畦道を歩き、時々、側溝を移り渡る時に翼を広げました。やはりソデの部分(初列風切)は黒く見えました。コウノトリはソデグロヅルに対しては攻撃することもなく、一緒に餌を取ることもありました。周辺の田畑ではヒバリ、アトリ、カワラヒワが見られたと思えば、ハイイロチュウヒ♀が飛翔していたこともありました。十分に観察を終えた頃に、再び小雨が降ってきた為、私たちはコウノトリの郷公園に向かいました。
 郷公園には放鳥されたコウノトリの一部が給餌の時間帯になると、戻ってくる迫力ある様子が見られます。もちろん、個体差にもよりますが自分のテリトリーで生活している個体もいます。郷公園周辺で暮らしたり、子育てしている個体もいます。ここでは、コウノトリの飛翔や喜怒哀楽を示すために嘴を「カタカタ」と打ち鳴らすクラッタ―リングも、よく聞かれます。郷公園にあるコウノトリ文化館では歴史や文化に関わる資料展示や豊岡盆地に暮らす生物の剥製展示があります。剥製を見ながら、違った目線で鳥を観察できる楽しみ方を紹介させて頂きました。その後、郷公園を散策し、そして城崎温泉に向かいました。温泉は7つの外湯があり、いくつか巡る楽しみがあります。温もって頂いた後、宿にて旬の味「かに料理」を頂きました。
 翌朝、温泉に入り、朝食を頂いた後、ハチゴロウの戸島湿地に向かいました。ここでは、7年連続でコウノトリの子育てが行われています。でも、毎年、コウノトリ同士の色々な、ハプニングが発生します。そうしたエピソードや今、豊岡から旅立ったコウノトリが全国を訪ねている話をスタッフと共に紹介させて頂きました。周辺ではジョウビタキ、イソヒヨドリ、カワセミが湿地を賑わしていました。その後、近くの湾にてオシドリの群れを観察したり、玄武洞を見たり、近くのヨシ原でオオジュリン、カシラダカ、ノスリなどを観察して、昼食となりました。昼食は出石そば(皿そば)を頂きました。最後にもう一度、休館日の郷公園に立ち寄り、前日よりリラックスしたコウノトリを観察しました。人口巣塔からずっと見下ろされていました。また、円山川の堤防よりソデグロヅル、河川の中にトモエガモ雄1羽を見つけて大阪に向けて出発しました。渋滞に巻き込まれることもなく予定通りの時間帯に大阪に到着しました。この度は、朝早く遠方からご参加頂いたお客様や放鳥記念以来の豊岡に来たというお客様もご参加されました。ありがとうございました。また、ツアーにてお会いできることを楽しみにしています。
バードガイド 久下直哉

  2014/12/07

『晩秋の佐渡ヶ島!トキの故郷を訪ねて』
拡大 拡大 拡大

写真左から、トキとアオサギ、トキの水浴び、木に止まるトキ。

【11月7日(金)〜9日(日)】

自然放鳥されて、自然繁殖したトキが採餌したり、トキ色の翼を優雅になびかせながら、飛翔する日本の原風景を期待しながら新潟港を出発しました。初日は両津港に夕刻に到着するため、探鳥は中日と最終日の午前中となりました。
 2日目の朝、朝食前に海岸を探鳥された方はトキが飛んで行く姿を見られ、幸先良い出発となりました。宿を出発し、最初に加茂湖へ向かいました。カワセミが直線的に飛んでき、水面上にはカンムリカイツブリ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、マガモが休息していました。その後、トキの森公園にてトキガイドさんと合流し、資料館やトキの姿とマジックミラー越しに餌を捕食している様子が観察できる施設へ向かいました。湾曲した嘴で器用にドジョウを採餌しているのはよくわかりました。
トキガイドさんがバスに同乗し、トキの放鳥ステーションに向かいました。既に今年は放鳥するトキの個体数は終了しており、姿は見られませんでした。その後、周辺の田んぼや池に注目していると自然放鳥したトキの姿が小規模な群れで観察する事ができ、少し、安心しました。トキガイドさんとお別れをした後、私たちは昼食を取り、その後、国中平野へ向かいました。平野に入り少しバスを走らした時でした。トキが5羽から8羽くらいの群れで遠く離れた畦道で採餌している姿がありました。近くにはノスリも杭の上に止まり、その後ろをトキが飛翔しているのは驚きました。本土では考えられないからです。
その後も、平野の中では単独で採餌している個体も見られました。またコハクチョウの小規模な群れも見られました。そのまま私たちは、真野湾に向かい、海上に浮かぶヒドリガモの群れを観察したあと、宿に戻りました。
最終日、前日にトキを観察したポイントを何か所か巡りました。トキの群れの中にアオサギが近づいていくシーンがありました。トキは畔や田んぼを嘴でつつきながら採餌しますがアオサギはそうした餌の取り方はしません。アオサギは餌が取れずにいつの間にか、どこか飛んでいってしまいました。最後は運がよく、トキが少数の群れで木に止まっているシーンがありました。こうした風景が昔の日本の原風景かなと車内から観察し、両津港から新潟港へ戻ってきました。
トキ保護の為、観察地点名は掲載できませんが、注意深く田んぼや上空に目を凝らし、また乗務員さんやトキガイドさんとコミュニケーションを取れていれば、トキとの出会いが何度かありました。大変お世話になりました。ツアーにご参加頂いた皆様、色々とご協力して頂きありがとうございました。

バードガイド 久下直哉

  2014/11/07

『日帰り感覚で行く!諫早干拓とシチメンソウ燃える有明海』
拡大 拡大 拡大 拡大

左からソリハシセイタカシギ、シギの休息シルエット、観察風景、ナベコウ

【10月24日(金)〜26日(日)】

昨年は出会いたい「アカアシチョウゲンボウ」や「ナベコウ」に出会えず、残念な思いをしたツアーだった為、今年こそどちらか見られるようにと思いながらツアーを進めました。
このツアーの条件は大潮の日で時間が午前中に満潮となる日程を組まなければなりません。なぜなら有明海だけでなく、次に行く諫早干拓への時間も迫ってくるからです。それらの条件を満たしているのが今回の日程でした。
このツアーの最初に立ち寄るのが有明海です。大潮で満潮になる1時間前ぐらいに到着し、渡りの中継地、越冬地として利用しているシギ・チドリを観察しました。ホウロクシギ、ダイシャクシギ、オグロシギ、オオソリハシシギといった大型のシギの群れや飛翔、ハマシギの1,000羽近い飛翔は本当に迫力があります。またツルシギ、コアオアシシギ、ウズラシギ、トウネン、ダイゼン、シロチドリ、メダイチドリがそれぞれ小さな群れを作り休息または採餌をしています。
 段々と潮が満ちてきた頃でした。翼の先端が黒く、体全体が白い小型のシギが飛びました。着地したところを確認するとなんと、ソリハシセイタカシギだったのです。飛んでいく方向を見定めて私たちも動き、ソリハシセイタカシギとの距離も考えて観察していると向こうから近くまで飛んできてくれました。こういったサプライズな出現は思い出に残ります。
 幸先よく、有明海を出発し私たちは、諫早干拓へ向かいました。現地のウオッチャーに協力を得ながら目的となる2種を探しますが、今年はまだアカアシチョウゲンボウは飛来していないけれどもナベコウは飛来しているということで案内して頂きました。干拓地を突き進み、途中、陽炎の中にいるナベヅルを観察し、これ以上バスが入れない場所から、徒歩でナベコウが休息しているポイントへ向かいました。赤い脚と嘴、首筋から翼にかけて光沢のある色合いは、ナベコウ(成鳥)ならではの特徴でした。周りにはアオサギ、ダイサギが一緒にいますが、どうもナベコウの餌の取り方に興味があるような雰囲気を醸し出していました。
 やっぱりコウノトリの同じ仲間なので嘴を水面に突き刺して左右に動かして水生昆虫をかき出したり、低い姿勢で土手の縁を嘴で器用になぞりながら餌探しする行動は、コウノトリそのものでした。今回のツアーはフェリーをうまく利用して欲張りなツアーですが、良い結果を得る事ができました。これも現地の観察者の協力がなければできないツアーです。ご協力頂いた皆様、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

バードガイド 久下直哉

  2014/10/24

< Back   Next >

Y Bird All rights reserved.