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第九回 トキの里 佐渡へ (10月29日)
 10月後半、ツアーが中止となり思わぬ休暇ができた。トキが野生に復帰した佐渡へ、一度は訪れてみたいと思っていたところ思わぬチャンスができた。秋の渡りの時期でもあり、粟島へ行ったばかりだったので、珍鳥との出合いも期待しながら訪れてみた。
 しかししかし、佐渡は大きい。飛島や粟島のようにはいかない。なかなか小鳥との出合いのないまま時間が過ぎていく。そんな時、林縁部から‘チッ’との声。地上をごそごそ歩いている鳥がいた。ミヤマホオジロである。気が付くとあっちにも、こっちにも。全てメスであったが、今シーズンの初認である。何かに出合うと次々に出合うもので、上空をマヒワ、アトリが飛んでいく。ハリギリの木にシメの姿も見つける。突然‘ヒーー’とレンジャクの声。上空を6羽の小群が飛んでいく。慌ててレンズを向け、かろうじて撮影できた画像を見るとヒレンジャク。一昨年、昨年とレンジャクの渡来が少なかっただけに、今シーズンは期待したいところである。
 さて目的のトキを探しに。その前にトキの森公園を訪れ、時の現状を訪ねてみた。現在300羽近い時が野生で暮していること。日本には飼育下のトキを併せると400羽のトキがいることなどを教えてもらった。さて野生のトキを探しに、水田地帯を車で走らせる。何とトキはすぐに見つかる。300羽の威力である。ひたすら地面をつつき、餌を探している。歩きながら地面をつつく様子に、何となくヤツガシラを思い出してしまう。再び車を走らせると、偶然地元の方の巡り合いトキの塒を教えてもらった。まだ塒入りには時間があったが、10羽ほどのトキが飛んで来た。時間は3時過ぎ。この時間帯は塒に入ったり、また出ていったり。そんな行動が見られるらしく、良い時間に地元の方に出合えラッキーであった。
 塒には2羽、4羽、また2羽とパラパラ戻ってくる。塒立ちもパラパラで、ペアーや小さいグループが、思い思いの場所へ飛んでいくようであった。日中もよく飛び回り、田んぼから田んぼへ餌場を変え動き回っている。意図して飛び回っているのか、それとも何かに驚き、仕方なく移動しているのかわからないが、飛んだ時の美しさは何とも言えず、オレンジがかったピンク色は、まさにトキ色としか表現できない妖艶な色だった。
 ‘いつでも来なさい。連絡してもらえればいつでも案内しますよ!’と、トキの森公園の方も、突然お会いした方も、佐渡の方はとてもとても親切で、このような方たちにトキは見守られているのである。いつの日か、日本国内どこでもトキが見られる日が来るのかもしれない。

 唐突ながら、11月中旬に‘季節とフィールドから鳥が見つかる’という本を文一総合出版より出版します。どの季節に、どのような環境で、どこを探せばお目当ての鳥が見つかるか!というガイド本です。以前‘1年で120種類の野鳥に出会える本’を出版しましたが、今度は1年で240種類とグレードアップです。アマゾンで予約を開始しましたので、アマゾンのホームページを是非ご覧ください。


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△ろうじて写っていたヒレンジャク
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E弔鵑椶侶佑捻造鮹気好肇
げ燭にびっくり!突然飛び立つトキの群れ。
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ピ余絛を飛ぶトキ
ζ輿各上近くを飛んでいき、時も私もびっくり。
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Д肇を探している時、ノスリの姿がよく目に着いた。
11月中旬発刊。よろしくお願いします。

日記   2017/11/08(Wed) 09:21:37


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