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第三十九回 更に北へ 山口県見島(4月21日)
 どんどん北上していこう!奄美大島の次に訪れたのが、山口県萩港から、船でわずか1時間10分ほどに浮かぶ島、見島である。昨年訪れた時は、航路でカンムリウミスズメが何度か見られたので楽しみにしていたが、当日は波が高く甲板に出るも、時折波しぶきが甲板に達するほどの時化模様。危うくびしょ濡れになるところであり、鳥など探す余裕はなかった。
 さて、島に上陸するやいなや、直ぐに探鳥に取り掛かる。まずは田んぼで、頭部が黒い黄色いセキレイ、キタツメナガセキレイをゲット。幸先の良いスタートだ。他にはダイサギ、アオサギが大きな群れを作り、その中に小さなアマサギが隠れるように佇んでいた。タヒバリも10羽くらいの群れでいただろうか。人の気配でピーピー鳴きながら飛び立って行く。その中にチーと、タヒバリとは異なる声を出して飛んでいく鳥もいる。ムネアカタヒバリだ。舞い降りた場所は草むらの中。結局飛んだ姿だけでしっかり見ることができなかった。
 田んぼを抜け山へと歩を進めるとキビタキ、キビタキ、またキビタキ。一度に4羽5羽と目に入る。今年一年分、いや一生分のキビタキを見た感じだ。キビタキの中には渡りに疲れ、近づいても逃げようとしない個体もいた。それにひきかえオオルリが元気だったこと。近づくとさっさと林へ飛び込んでしまう。しかし両種とも、2日後には数が少なくなっており、元気に渡って行ったんだな!と、何か安心した気持ちになっていた。
 見島には農業用の貯水池が沢山ある。その一つを観察していると、林との境にコマドリがいるよ!との声。皆で「どこ?どこ?どこ?」と探している間に、今度はヤブサメが現れる。普段あまり目にすることがないヤブサメが頻繁に現れ、餌をついばんだり、水浴びをしたり、ゆっくりしっかり姿を見ることができた。その他ノゴマ、ミヤマホオジロ、クロツグミ、ルリビタキなどが次々に現れ、あっという間に2時間が経ってしまった。
 最終日はコイカルから始まる。木の実をついばんでいたようだったが、分からず下を歩いてしまいキョッ、キョッと鳴いて飛び立ってコイカルの存在に気がついた。あー、失敗した!と悔やんでいたら、同じ木に戻って来てくれた。よっぽどその木の実が目当てだったのだろう。地面に降りて落ちた木の実をついばみもし、コイカルもじっくり。再び田んぼを訪れるとコホオカがいたり、ムナグロが1羽ヘタリ込んでいたり、昨日見られなかった鳥の姿があり、確実に鳥が移動している。渡りを行なっている様子が実感できた。
 昨年はキクイタダキが多く、今年とは様子が違っていた。さて来年はどのような渡りが行われるだろうか。来年も期待しながら訪れるとしよう。

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.瀬ぅ汽とチュウサギの群れに1羽のアマサギ
30羽ほどいたアオサギも3日目には姿を消していた
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この春はキビタキの多さにびっくり!
ぅオルリは元気いっぱい、目が合うと直ぐに林の中に
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Ц島名物ミサゴが水田で巣材を鷲づかみ
地上に落ちた木の実をついばむコイカル♂
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メスは芝生に落ちた木の実を
日記   2019/05/17(Fri) 11:01:43


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