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第十回 今年の冬鳥は (12月11日)
 先月11月上旬は伊豆沼・蕪栗沼を訪れ、下旬には道東へ。そして我が家にはジョウビタキ、モズ、シジュウカラなどが姿を見せている。さて今年の冬鳥の状況はいかがなものだろうか。
 先ず伊豆沼・蕪栗沼は、相変わらずガンの数は物凄い。訪れた時は伊豆沼で7万羽、蕪栗沼で10万羽という数字がボードに書かれていた。伊豆沼の朝の飛び立ちや蕪栗沼での塒入りを見ると、その光景は凄まじく、そのくらいの数はいるだろうと思わせる光景だ。しかし、どうやって数を数えているのだろう!という疑問もわいてくるほど、次から次へと無数のガンが帰ってくる。カリガネもシジュウカラガンも健在。カリガネも群れで見られ、一度に数十羽の群れが見られるときもあり、シジュウカラガンも蕪栗沼で数百の単位で塒をとっているらしい。今年は10月が暖かかったせいか、渡来が少々遅れていたようであったが、ツアーでは田んぼで餌を取る数十羽のシジュウカラガンを見てきた。この冬もたくさんのガンやカモが見られるだろうが、北の地方の寒さが順調で、池や湖などに早く氷が張れば本州で見られる時期も早まるだろう。
 さて道東のツアーはシマフクロウとタンチョウがメインであったが、港にはコオリガモ、クロガモが多数泳いでいた。いつもと変わらない状況にホッとした。オオワシもオジロワシも、サケが昇って来る川沿いに多く、産卵して一生を終えたサケをついばんでいる様子であった。例年と違っていたのはレンジャクの多さだ。この時期にナナカマドの実をついばむレンジャクの群れを見たのは初めてで、この冬はレンジャクの当たり年のようである。ナナカマドの木に群がり実をついばんでいるところに車が近づくと一斉に飛び立ち、また戻って来る。そんな行動を繰り返していた。この先、北海道のツアーが続く。ナナカマドの実は残っているだろうか。少々不安の面もあるが、北海道の木の実を食い尽くせば本州に現れるのも時間の問題だ。
 家では、今年もジョウビタキのオスが近くのアンテナに止まり‘ヒッヒッ’と鳴いていた。今年もいつものジョウビタキがやって来たか!と思っていたら、いつの間にかジョウビタキのメスと入れ替わってしまった。もしかしたら、昨年まで来ていたジョウビタキはお亡くなりになり、代が変わったのかもしれない。メスは我が家にある山椒の木の実が目当てで来ていたようで、何日間か来ていたが、モズが現れるようになり、今では来たり来なかったり。安定して来てくれるかは定かではない。モズは昨年来たモズらしく、私の姿を見ても一向に逃げようとはしない。今、シジュウカラやスズメも来ているが、モズが入りびたりになると、これらの小鳥が来なくなるのが悩みの種である。
 この冬は冬鳥の状況がよさそうな感じだ。イスカの姿もあちらこちらで見られているようで、ユキホオジロも野付半島の先端部に70羽くらいいるとの話がある。冬鳥ウォッチングのツアーがこれから本番を迎える。ここ数年冬鳥の状況が悪かったので、今年は期待してみよう。

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”鷏沼の夕刻の風景。夕焼け空を背景にガンが沼に戻って来る
▲リガネの群れが突然飛び出し、当たりをぐるぐる回って再び戻ってきた
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いつもの場所にシジュウカラガンの群れが
い海離張◆爾量榲の一つシマフクロウ。若いカップルだけに、残念ながらヒナの姿はなかった。
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ゴ瀛匹忘造蟾んでいるとコオリガモ♀が近くまで泳いできた。オスだったらな・・
Τ肱樹のナナカマドにキレンジャク。この冬はレンジャクの当たり年か
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Г笋辰伐罎家の庭にメスのジョウビタキが。何とか居ついてくれれば
┷Gもモズがやって来た。3年目なのに鱗模様が。鱗模様は冬羽の証か

日記 | No.466 中野泰敬 2017/12/15(Fri) 09:39:14


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