image  
TOP  
image
<<  2017年12月  >>
-----12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31------
管理画面はこちら
第一回 自然見聞録 (5月22日)
ここにきて、ようやく5日間の休息日ができた。と言っても山々は新緑が美しく、鳥たちのさえずりが響き渡っている。私にとっては最も良い時期であり、家でボーッとしてはいられない。という訳で、富士山麓へ出かけた。家から1時間で山中湖のほとりに着き、富士山麓は、家から最も近いバードウォッチングのベストポイントである。
早朝4時に出発し、5時には富士山麓に到着。先ずは山中湖のほとりで、オオヨシキリの騒がしい声でしっかりと目をさまし、そして林道を走りながら野鳥のさえずりに耳を傾け、野鳥の姿を目で追う。キビタキ、コルリ、ノジコなどの夏鳥が盛んに美声をふるわし、ヒガラやウグイスといったおなじみさんも負けていない。そのような中で、一番元気だったのはミソサザイだ。富士山麓は火山岩でできた大地のため、雨が降っても水がたまらず地中に沁み込んでしまい沢がない。なのにミソサザイはたくさんいる。それは苔が豊富だからだ。ミソサザイの巣の材料は苔、沢がなくても苔が豊富ならOKなのである。沢と言えばコマドリを思い浮かべる。沢がないため私は長年、富士山にはコマドリがいないと思っていた。ところが、昨年開拓した林道にコマドリが複数羽いることを発見。今回もその場所を訪れコマドリに合いに行った。今年も無事、渡来している姿に嬉しく感じた。林道を車で流しているとカッコウの鳴き声が聞こえてきた。遠くにはホトトギスの声が。更に遠くツツドリの声も聞こえてきた。突然、車の上空からジュウイチの声も流れ、これでカッコウ類4種がすべて出そろった。夏は、カッコウ類の鳴き声は必須である。
山麓は、既に葉が広がり野鳥の姿は探しづらくなりつつあるが、1500mm付近は、今が新緑真っ盛り。メボソムシキやルリビタキ、ビンズイのさえずりが響き渡り、小声のキクイタダキも元気だ。さて、新緑の良い時期にもう一度富士山麓に行けるだろうか。この後のツアーの予定を見てみると・・・!!!
春の花は、ほとんど終わっていたが、路肩や法面にオオタチツボスミレやムラサキケマンの紫色の花、クサノオウの黄色い花、ツマトリソウやシロバナノヘビイチゴの白い花、樹木ではズミの花が盛りを迎え林道を飾っていた。

クリックにて拡大 クリックにて拡大
富士山には雪が、まだだいぶ残っている。
ギョギョシ、ギョギョシと騒がしくなくオオヨシキリ
クリックにて拡大 クリックにて拡大
キビタキは緑の林がお似合いである。
翼を広げながらさえずるミソサザイ。どうやらメスに対してのアピールのようだ。
クリックにて拡大 クリックにて拡大
今年も健在。コマドリの歌声が富士山に響き渡る。
上空に、ジュウイチが鳴きながら飛んで来た。
クリックにて拡大 クリックにて拡大
Д爛薀汽ケマン ┘サノオウ
クリックにて拡大 クリックにて拡大
ツマトリソウ シロバナノヘビイチゴ
クリックにて拡大
ヅミの花

※写真コメントは左から右そして下の順です。
日記 | No.457 中野泰敬 2017/07/04(Tue) 11:00:43


Next > 第二回 新潟県奥胎内 (7月5日)

バードウォッチングならワイバード