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第四回 久しぶりのアラスカ (8月1日)
 先月下旬、アラスカのツアーを行い、今月1日に日本に戻ってきた。私としては久しぶりのアラスカ訪問、6年ぶりになるだろうか。久しぶりということでツアーを行う前は緊張もあり期待も膨らんだ。
 到着早々、天気は雨模様。今年は何処へ行っても天候に恵まれない。不安定な天気が続いたが、それでも大降りになることはなく、充分な探鳥はできた。先ずは池や湿地。ヒナを連れたカモが目につく。日本では珍鳥とされるコスズガモやアメリカヒドリも、アラスカでは普通種。カラスが少ないせいだろうか、どのヒナものびのび暮らしているように見える。アカエリカイツブリもヒナ連れが多い。泥が現れた場所では、既に渡りの準備が始まっているのだろう。オオキアシシギやアメリカオオハシシギが群れで見られた。林を訪れると、こちらでもヒナを育てている鳥たちが目立ち、親鳥が忙しく動き回り、その後をヒナが追いかける。アメリカは、アメリカムシクイというグループが数多く生息しており、今回は4種類のアメリカムシクイに遭遇した。その中で気に入ったのが、日本でも記録があるウィルソンアメリカムシクイ。正面を向いて首をかしげた姿がなんとも可愛く、ツアーに参加された皆さんと、どのショットが可愛いのか撮った写真を見比べたりした。その他ハシグロアビやナキハクチョウ、カナダヅル、キョクアジサシ、キガシラシトドなど、日本では珍鳥と言われる鳥たちが私たちを大いによろこばしてくれた。予定外だったおまけもあり、それはシロエリオオハムの夏羽が見られたことだ。今回はアンカレッジ周辺での探鳥で、もっと北へ行かなければ見られないと思っていたので、私もびっくりした。思わぬ出会いというのは、いつも感動するものだ。
 さて、今回のメインイベントとも言うべきものは、スワードからのクルーズ船だった。アラスカの海は海鳥が豊富で、以前はホーマーという土地から船に乗り海鳥を見ていた。ウミガラスやヌミバト、エトピリカなどが間近に見られるのがアラスカだ。今回は、ホーマーの時より船は大きかったが、それでもエトピリカ、ツノメドリが近くで見られ、またその数の多さにびっくりした。いるところにはいるものだと改めて感じた。船上からはラッコやシャチ、コククジラ、トドなどの海獣類も見られ、それらの動物や鳥が見つかる船内にアナウンスが流れ、スピードがゆっくりになる。大きな氷河の場所に到着するとランチタイム。氷河を見ながらアメリカスタイルの大きなローストビーフがふるまわれる。正に自然を楽しむためのクルーズ。一度に何艘も出航し多くの方が楽しんでいる。アメリカは自然の楽しみ方をよくしていいると感心させられる。今度は時期を変え、訪れてみたいものだ。

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.劵覆鯱△譴織▲瓮螢ヒドリ
日本では珍鳥のコキアシシギ
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タウンゼンドアメリカムシクイも子育て大忙し
ぜ鵑鬚しげるウィルソンアメリカムシクイ、虫をお探しか!
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ゥ轡蹈┘螢オハムの夏羽は本当に美しい
αイ近づき逃げようとするエトピリカ
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Уを運ぶエトピリカ
船の近くに現れたシャチ
日記 | No.460 中野泰敬 2017/08/23(Wed) 09:54:32


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