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第八回 台風の後で (10月24日)
 日本列島は超大型の台風21号に見舞われた。海沿いでは高潮の影響が大きく、各地で道路の冠水被害が起こった。私の住んでいる相模原市内でも、避難勧告の放送が何回も流れたが、幸いにも被害が出ることはなかった。さて台風が来ると、台風の風に運ばれ珍しい鳥がやって来るのではないかと、被害者を横目によこしまな考えが頭の中を支配する。台風が去った24日火曜日、船橋海浜公園三番瀬へ出かけてみた。干潮時間は12時半ごろだったので、先ずは葛西臨海公園に立ち寄る。池ではチュウ サギの姿、池の脇のコスモス畑にはノビタキの姿、上空に目をやればヒヨドリの大きな群れが西へと渡って行く様子があり、秋ならではのシーンをそこかしこで目にすることができた。
 9時、三番瀬へ移動すると、少しずつ潮が引いていくところであり、杭や網の上でハマシギやダイゼンが干潟が現れるのを待っている状態であった。泥地の範囲が徐々に広がりハマシギの群れがやって来た。現れた干潟は、まだまだ陸地に近いため、我々の目の前で餌を取る。三番瀬というとミヤコドリが有名だ。今来てくれると目の前で見られると思いきや、ミヤコドリは一向にやって来ない。やっと来た!と思ったら、たったの2羽。今年はまだ来ていないのか、と思った瞬間大きな群れが飛んで来た。3か所、4か所の分かれ餌を取る。ざっと200羽くらいはいただろうか、これでこそ三番瀬である。
 さて、台風に運ばれた珍鳥はいないかと探し歩いたが、この台風で運ばれた鳥はいなかったようえだる。しかしハマシギ以外にもトウネン、オオソリハシシギ、オバシギ、コオバシギ。チドリ類ではダイゼンとシロチドリのお馴染みさん。時折ハヤブサ、チョウゲンボウが飛びシギ・チドリ類が逃げ惑う。そのときの群飛は素晴らしかったが、しばらく姿が無くなるのは困りものだった。
 珍鳥は見られなかったものの葛西ではノビタキやヒヨドリの群れが渡って行く様子や、上空をビンズイやタヒバリが鳴きながら飛んでいく様子が見られ、三番瀬ではお馴染みさんながらもたくましく生きる鳥たちの姿が見られ、良い一日を過ごすことができた。家に帰ると、感染症にかかり学校を休んでいて三男の息子が、ジョウビタキが来てたよ!と一言。今シーズンの初認を息子に取られてしまった。翌日には私も鳴き声を聞き、姿も見た。今年もまたまた雄のジョウビタキ。いつもの個体だろうか。さあ、冬鳥シーズンの到来である。


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.離咼織、まだいたか!と笑みがこぼれる
∈Fはいくつものヒヨドリの群れが西へと渡って行った。
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せ折見事な群飛を見せてくれる
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セ鞍崟ヌ省ミヤコドリ
最初にやって来た2羽のミヤコドリはとても仲良し
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Д灰バシギ(手前)とオバシギ(奥)、一緒にいればその違いがよくわかる


日記 | No.464 中野泰敬 2017/10/30(Mon) 11:35:13


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