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地上にも春の兆しが見え始めるころ、夜空もそれまでの季節とは違って、うっすらと水蒸気を含んだような暖かなさが感じられる穏やかな星座たちが登場しはじめます。

春の星座の代表格として、まずは「おとめ座」から見てみましょう。おとめ座は黄道十二星座の一つなので、9月付近生まれの誕生星座になります。またうみへび座に次いで全天で2番目に大きい星座で、青白く明るく輝く1等星スピカが目印です。スピカとはラテン語で麦の穂という意味で、おとめ座が左手に持っている麦の穂先にあたる所で輝いている星です。

おとめ座付近にはおとめ座銀河団と呼ばれる銀河集団があるので、たくさんの小宇宙銀河を見ることができます。この銀河団の近くには4600万光年の彼方にあるM104ソンブレロ銀河という有名な小宇宙銀河が浮かんでいます。この小宇宙銀河はメキシコ人がかぶるソンブレロという帽子に形が似ていることから、この愛称が付けられました。

 

口径200mmを超える望遠鏡でこのM104銀河を眺めると、見事なまでにソンブレロ帽子にそっくりな渦巻銀河を見ることができます。この光景は圧巻ともいえるもので、春の天体の中では一度は見ておきたいお薦め銀河です。

「しし座」も同じく8月付近生まれの誕生星座になります。しし座には、ししの心臓にあたるところにレグルスという名前のついた1等星があります。ししの頭部から頸部そしてレグルスあたりの星の並びはちょうどはてなマーク(?)を裏返したような形をしていて、ししの大鎌と呼ばれています。春の夜空ですぐに分かるので探してみてください。

しし座の後ろ足付近にはM65、M66という2つの小宇宙銀河が仲良く並んで浮かんでいて、望遠鏡の狭い視野の中でもその2つが寄り添った姿で見ることができます。これを見ると宇宙には本当にたくさんの小宇宙が存在することが手に取るように分かるでしょう。
 

<神話>

このライオンは勇者ヘラクレスによって退治された、ネメアの谷の化け物ライオンです。ヘラクレスは最初弓矢を射ったのですが、このライオンの分厚い皮には歯が立ちませんでした。そこで棍棒で殴って、最後に腕で締め上げて退治しました。その化け物ライオンが天に上げられて星座となりました。

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